2021.05.29 THINK

創業7年目、ツナグムは小学生から中学生へ。

春になり気持ちの良い季節がやってきたと思ったら、あっという間に梅雨入りしてしまいましたね。例年4月から5月は、ほどよい気候で鴨川ワークが気持ちいいのですが、十分に楽しめないまま連日の雨……。個人的には不完全燃焼感が残る春になりました。

ツナグムのメンバーはというと、例年この時期は年度切り替えでわりとゆっくり過ごしているのではないかと思います。

昨年度の事業の振り返り。多方面からご相談いただく今年度の事業について仕込み。また、ゆっくり時間が取れる今だからこそ、社内のことに目を向けてとあるWebのリニューアルの話を進めたり、体制を見直したりしています。

会社は小学生から中学生へ

さて、ツナグムはこの3月から7年目に入りました。おかげさまで、さまざまな仕事に恵まれ、現在は7名で移住や西陣、商店街、働き方などさまざまな切り口から事業づくりや地域づくりをお手伝いしています。

最近、田村さんがよく口にするキーワードが、「小学生から中学生へ」。(未就学児の期間はどこへ行ったんだろう)

ツナグムはもともと田村とタナカの個人事業からはじまった会社です。

そうした背景もあり、メンバーが増えてからも、雇用関係はあるものの雇用主と従業員といった一般的な関係性ではなく、創業の頃から「フリーランスの集合体」のようなゆるやかな関わりの中で、得意なことや好きなことを活かしながら仕事を進めてきました。

一方、メンバーが増え、「ツナグムという一つの組織体」として期待されることも増えたここ数年。

・メンバーの力を今よりも活かしあえる状態はどうしたらつくれるのか?
・個人(遠心力)の発展と法人(求心力)の発展の両方を追求できる組織のあり方ってどんなだろう?


といったことを問い直しながら、体制を見直している真っ最中です。

今月の一枚

晴天に恵まれた5月下旬、創業以来はじめてとなる会社の撮影会を実施しました。

メンバー全員(1名産休中)が集まったのは半年ぶり!本社のある町家テラス、運営に関わるQUESTIONなどで撮影しながら、のんびり雑談を楽しみました。

「足元は写らないから〜」と素足や町家のスリッパで外に出た数名。素敵な写真なのに、しっかり足元が写り、残念なことになっています…。けど、そこもまたツナグムらしいなと思える一枚になりました。

由依北川

北川 由依

三重県生まれ。札幌を経て、2015年に京都へ移住。誰もが自分らしい選択をできる社会になることを願って、ツナグムの広報や「京都移住計画」の編集長を担当。また、Podcast「かもラジオ」の立ち上げや各種SNSの企画運用、ときにはリアルな場づくりを通して、Webとリアルを融合したメディアづくりに取り組む。カフェラテといちじくが大好き。