ちいさな副業や関わりの種を見つけるプログラム「京都ローカルワークステイ」、2022年度の募集をスタート。
株式会社ツナグムは、2020年より京都府と連携して「京都ローカルワークステイ」を実施しています。2022年度も開催が決定し、9月9日よりプログラム参加者の募集をスタートしました。
「京都ローカルワークステイ」は、南北120kmある京都府各地でユニークな取り組みをしている地元企業&地域プロジェクトの魅力を知り、副業・兼業やちいさな関わりの種を見つけるプログラムです。
リモートワークやテレワークの導入が進み、多拠点生活やUIターンなど、住まいの拠点を移すライフスタイルが新たな選択肢として加わった近年。
“好きな場所に住めるなら、京都での暮らしを検討したい!”
“ゆかりのある京都と関わる仕事がしたい!”
など、京都への移住を検討する方や、京都との関わりを生み出したい方からの相談が増えてきました。
「京都ローカルワークステイ 2022」は、仕事を通して京都ローカルと関わるきっかけを見つけたい、経験やスキルを活かしながら地域で働く・暮らす選択肢を考えている、近い将来のUIターンを見据えて地域で仕事をつくりたい、そんなライフスタイルを実現していきたい方に向けてお届けするプログラムになります。
今年度は、全国各地から受入企業や京都ローカルに興味がある参加者を計20名募集し、2022年10月〜2023年2月の約5ヶ月間に渡って、関わりや可能性をともに考えます。
立ち上げ時から昨年度まで、本プログラムは株式会社ツナグム(京都移住計画)が企画・運営を担い、京都府内の各地域で橋渡しやサポートをしてきました。今年度はより一層、地域企業と参加者の目指したい関わり方を見つけられるよう、地域パートナーとして京都北都信用金庫と株式会社ローカルフラッグをお迎えしています。
今年度、ツナグム(京都移住計画)は事務局としての役割を担い、事前面談・マッチング交流会・振り返り報告会を企画・運営、地域パートナーが現地プログラムの企画・体験内容をコーディネートし、みなさんとともに継続的な関わりを見つけていきます。
これまで京都府さんと京都移住コンシェルジュ事業などを通じて、京都の地域側と移住希望者をつなぐ活動をしてきました。
自分もこの活動に関わり始め約6年間、京都府各地を訪れながら、魅力的な地域や人にたくさん出会いました。そんな彼らの生き方や想い、地域の魅力を伝えたいと、移住相談やイベント、現地ツアーなどの機会をつくり、京都への移住検討者に向けて地域での生き方を知り・体感してもらえたのではないか思います。
その上で実際に移住という選択をする未来につながるためには、地域と関わり続ける目的づくりが大事です。特に地域でどういう働き方をつくるかが、移住希望者にとってもボトルネックになっていると考えます。
今年度は、ロールモデルとして6社程度の地域企業さんに参画頂き、企業の課題解決やプロジェクトづくりに移住希望者や地域に関わりたい外部人材をマッチングし、副業・兼業や雇用といった継続的な関わりにつながるよう、伴走していきます。
「京都ローカルワークステイ」が地域企業にとっては事業展開や人材確保の機会となり、移住希望者にとっては地域での働き方の踏み出す一歩になり、多様な働き方の選択肢づくりになることを目指します。
株式会社ツナグム 藤本和志
プログラムの詳細は、下記よりご覧ください。
・京都ローカルワークステイ:https://kyotolocalworkstay2022.peatix.com/