2022.05.27 REPORT

ツナグムの一日 #play西陣 編

こんにちは。ツナグムの並河です。
ツナグムでは主に、京都府内各地への移住促進や地域の観光振興に関するプロジェクトに携わっています。本日は、西陣を巡った一日をご紹介したいと思います。

5月22日(土)は、京都リサーチパーク株式会社(KRP)さんが参画する、同志社大学政策学部 春学期科目「政策トピックス」にて、学生のみなさんが町家学びテラスを訪問してくれました。学部・学年も一人ひとり異なり、伺ってみると興味関心もさまざま。

この科目は、社会の問題を解決するビジネスとは何か、社会起業家との対話・フィールドワークを中心に構成しているそう。履修の応募は定員を大幅に超える人気の科目だったのだとか。「KRPとめぐる、『京都の仕事』~イノベーション、社会課題解決、伝統文化~伝統と革新のまち」をテーマに、初回はQUESTIONを訪問しています。

当日は、タナカの学生時代からツナグムの起業、現在に至るまでをお話をさせていただき、「なぜ京都で企業したのか?」「『旅』の魅力ってなんですか?」という質問、所属している学生団体の悩みなどが次々にシェアされていきました。広島県出身で「将来は地元に関わりたい」と話してくれた学生さんには早速、5月上旬に訪れた尾道の魅力的な場所や人をご紹介。このような人や場所、取り組みの紹介を積み重ねてきたことで、京都と各地の行き来が生まれていることを実感。

授業後は、途中から加わった田村とともに、ツナグムが西陣ネイバーフッド事業の一環として企画・開催させていただいた「24JIN NEXT 2022」を訪問しました。

京都信用金庫 西陣支店の2Fが展示会場へと姿を変え、パネルやプロダクトの展示、トークイベントを実施。西陣における協業やこれからを考える2日間を通して、100名以上の来場がありました。

当日ご来場いただいたみなさん、企画から準備に関わってくださった関係者のみなさん、出店者のみなさん、ありがとうございました!残念ながら参加いただけなかったみなさんにも、当日の様子はTwitterのハッシュタグ「 #24next 」でご覧いただけます。

展示後も、西陣を巡りながら「 #play西陣 」を楽しんでいただけたら嬉しいです!

並河杏奈

並河 杏奈

京都府亀岡市出身。大学卒業後、地元の商店街活性化事業や、田舎暮らしに興味がある学生・若者向けのイベント企画、WEBメディアを中心に取材・執筆などを行う。2018年4月より京都府の移住促進事業に従事。2020年に一般社団法人Foginを立ち上げ、現在は亀岡市でコミュニティ・ツーリズム「Harvest Journey Kameoka」等において現地コーディネーターを務める。