2022.05.19 REPORT

広島・尾道へ!ワーケーションに行ってきました。

ゴールデンウィーク明けすぐの5月半ば、尾道のコワーキングスペース「ONOMICHI SHARE」のコンシェルジュである後藤峻さんのお誘いを受けて、広島・尾道を訪れました。

後藤さんはこれまで、私たちがオープンイノベーション施設の「KOIN」さんと一緒に運営するコーワキングのイベントにもゲスト出演いただくなど、お仕事をご一緒してきた方。また、後藤さんが京都出身ということもあり、いろんな機会でお会いしたり連絡したりする機会があり、せっかくならみんなで行こう!と、タナカ、並河、北川の3名で足を運びました。

▼後藤さんがゲスト出演したKOINのイベントレポート
コミュニティマネージャーが目指す、場や地域の枠にとらわれずにつながる関係性づくり
働く場の役割や人の繋がり方はもっと多様に変化する

広島県の制度を利用して滞在!

一番右が、「ONOMICHI SHARE」のコンシェルジュ・後藤峻さん

現在、広島県は「ちょっと広島県」というネーミングで、プロジェクト単位での一時的な広島滞在をサポートする「ひろしまオフィスプランニング実証事業」を12月まで実施中です。

ツナグムは京都を拠点に活動していますが、京都と地方をつなぐ「Meets Local(ミーツローカル)」や全国22地域に広がる「みんなの移住計画」などの事業を展開していて、全国各地にネットワークがあります。また、メンバーの出身地やゆかりのある地域も、滋賀や三重、広島など京都にとどまらないことから、京都以外の地域とも連携した事業展開を模索してきました。

そんな背景から、今回は「ひろしまオフィスプランニング実証事業」を利用させてもらう形で、滞在しました。

まちあるき、サイクリング、オフィスワーク……と自由に過ごす

ワーケーションブームやコロナ禍に関係なく、ツナグムは創業時からフルリモート。出社義務はなく、各々が働きたい場所で仕事をしています。尾道滞在中も、会社としてのタイムスケジュールが決まっているわけではなく、一人ひとりがやりたいように、自由に過ごしました。

「ONOMICHI SHARE」の目の前は海!絶景を眺めながら働ける最高の環境でした

並河は、滞在初日、演劇とまち歩きが融合したツアー、尾道回遊戯曲「巡る刻(めぐるとき)」に参加。

2日目からは、自転車に乗ってしまなみ海道へ。尾道から向島、因島、生口島の瀬戸田まで!「SOIL Setoda」「USHIO CHOCOLATL」「LOG」「ONOMICHI U2」など、地域資源や拠点施設を活かした観光事業や商品開発、エリアマネジメントの事例を見学しました。

タナカと北川は、島にも渡らず、山から尾道水道を見下ろすこともなく、ひたすら「ONOMICHI SHARE」で打ち合わせや作業。現地の方々のと打ち合わせの機会にも恵まれ、広島のみなさんとも何かしらご一緒できそうな兆しが見えました。

現地の方にご案内いただき商店街を散策

昼や夜の食事は、現地のみなさんと。初めましての方も、そうでない方ともたくさんお話ができました。仕事の合間や移動中には、街を案内してもらったり、行きつけのお店を教えてもらったり。住んでる方に案内してもらうのが一番楽しいです。

5月10日には「radio510」に出演!

そうそう、今回なぜこのタイミングで尾道を訪れたかというと、5月10日=後藤の日だから!

「後藤の日に、5時間10分の配信をしたらいいやん!」とタナカが発案したのをきっかけに、後藤さんは2021年から、年に1度の5時間10分オンライン配信をはじめています。

今年は2回目ということで、タナカと一緒に私も「radio510」に出演させてもらいました。全国各地から「後藤の日、おめでとう!」という声が集まっていて、温かい配信でした!

▼アーカイブはこちら
Facebook

タナカと北川が出演した5時間10分のライブ配信は年に1度のフェスですが、次の5月10日まで、後藤さんはポッドキャスト『radio510』を配信されるとのこと。

そちらの第12回には、並河がゲストとして登場し、尾道で収録したトークをSpotifyより配信中です。合わせてご視聴ください!

▼「地域に取り組む二人が考える『地』との関わり方を語ってみました」

尾道、どうでした?

こうしてあっという間に、ツナグムとしての5日間の滞在は終了。尾道の土地を知り、尾道のみなさんと交流しながら、メンバーとも親睦を深めることができた大切な時間になりました。今回生まれた出会いや事業アイデアをもとに、広島とも継続的に関わりをもちないなと考えています。

きっと、来年の5月10日も、尾道にいるはず(笑)

後藤さん、「ONOMICHI SHARE」のみなさん、現地でお会いしたみなさん、ありがとうございました!

510のその後…

後藤さんが、受け入れ側の視点からブログを書いてくれました。このブログも合わせて読んでもらえると、ワーケーションへ行く側と受け入れる側両方の視点を知れておもしろいかも?

【レポート】株式会社ツナグムさんが5日間滞在されました!

由依北川

北川 由依

三重県生まれ。札幌を経て、2015年に京都へ移住。誰もが自分らしい選択をできる社会になることを願って、ツナグムの広報や「京都移住計画」の編集長を担当。また、Podcast「かもラジオ」の立ち上げや各種SNSの企画運用、ときにはリアルな場づくりを通して、Webとリアルを融合したメディアづくりに取り組む。カフェラテといちじくが大好き。