都市とローカルの関係・循環づくりを担う、事業コーディネーター募集 #ツナグムのしごと
ツナグムでは、この春に向けて共に働く仲間を募集しています。
募集記事では、会社の成り立ちや全体的な募集背景についてお伝えしていますが、入社後の関わって頂く事業について、「HR(Human Relations)事業」「西陣エリア事業」「ローカル事業」と分けて、それぞれについてお伝えします(ちなみに、○○事業といってますが、事業部制が明確にあるわけではなく、関わる範囲を意識してもらう為の表現となります)
ローカル事業(都市と地方の関係の循環づくり)
南から北まで、おおよそ120kmの距離がある京都府。天橋立や伊根の舟屋群をはじめとする「海の京都」、日本の原風景のような田畑と古民家の景色が広がる「森の京都」、山の斜面に沿って一面緑の茶畑が広がる「お茶の京都」など、エリアごとにさまざまな特徴があります。
その場所でしか見ることのできない風景や、受け継がれてきた歴史・文化・産業などの魅力があり、近年では地元の方に加えて、都市部から府内各地へUIターンした方々がプレイヤーとなりながら、地域の魅力を発信するイベントを企画したり、課題解決へ向けたプロジェクトを立ち上げたりしています。その南北広い京都がメインフィールドです。
◎プロジェクトの目指す形
私たちは「生き方・働き方」の選択肢を広げる手段として、移住や関係づくりの取り組みや活動を行っています。京都市内を中心に始まった「京都移住計画」での居・職・住での移住応援プロジェクトは、2014年から京都府さんなど行政とも連携し京都府全域にエリアを広げ、京都移住コンシェルジュ事業など、移住相談、イベントやツアー、広報やPRなどを様々な企画を通じて、都市部と京都府各地の現地へのつなぎ役として活動してきました。
これまでの「現地へのつなぎ役」から、ここ数年は「現地とともにつくる」役割として、現地側と受け皿づくりを踏まえたプログラムや企画を行っています。
具体的には、京都府各地にUIターンしたプレイヤーの地域プロジェクトへの関わりをつくるプログラム「京都ローカルプロジェクト」「京都ローカルFES」の企画運営や、地域企業と連携した「職住一体型」の移住体験プログラム「京都ローカルワークステイ」など、官民連携の事業づくりを目指しています。
行政とは、移住や関係づくり・拠点活用などの施策づくりから入り、まちや地域や民間企業が一体となり、持続可能な関わりや事業設計を心がけます。まちの現状を整理をしながら言語化し、メディアでの発信や、イベントや企画を通じたPRを行っています。
企業とは、京都ローカルエリアの求人や働く選択肢を広げるべく、「BeyondCareer」での、求人記事や企画などを、地域企業にも広げる活動も行っています。
ここ数年で多くの方々が京都のローカルエリアにUIターンし、地域で活動するプレイヤーや企業、プロジェクトが増えてきました。
そうしたUIターン者のプロジェクトや、地域企業の求人、関わりをつくるプログラム等が広がっていくことで、結果的に移住につながっていく。地域側の自発的な活動を応援し、プロジェクトを共につくっていく、そんな関係づくりからの移住が実現できるような実験的な取り組みをしています。
移住や行政の事業を受けていると、課題や目的ばかりを気にされがちですが、私たちは地域の行政や企業の困りごとや相談を形にしていくことで、紹介したような企画につながっていきます。また京都府各地のプレイヤーとは、とにかく「何か一緒に面白いことやろう!」と、小さく始める動きがこの移住・関係づくりの事業に紐づいているという感覚です。
▼これまでの事業がわかる参考リンク
・一歩先の関係性をつくる2020年。「いつか京都へ」の想いをひらく、4つの扉
https://kyoto-iju.com/pr/program2020
・行政と民間プレイヤーが力を合わせて挑む。3年目を迎えた、北部7市町・移住促進事業の現在地
https://kyoto-iju.com/interview/nanashimachi2020
・人がつくり出す京都ローカルの魅力
地域の魅力を知り、顔が見える循環をつくる「京都ローカルFES」
https://kyoto-iju.com/report/kyotolocalfes2021
◎なぜ募集するのか?
ツナグムとしてローカルでの活動は、2014年から行政と連携した移住関連の事業から始まり、京都府・京都市・その他全国様々な自治体と企画運営する事業や広報・プロモーションなどを行ってきました。
今後は、自治体とコラボする企画に加え、地域プレイヤーや地域企業との企画や事業づくり・求人領域など、ツナグムとしてまだまだ活動できる余白やニーズはあります。現状、少数で運営している体制で、仕掛けていく人材・企画をコーディネートしていける人材が必要です。
現在はメイン2名体制(藤本・並河)+サブや外部パートナー数名で行ってきた。京都ローカルでの事業の体制を強化していくべく、新たにメンバーを募集します。
◎何を行うのか?
移住・関係づくりに関わる事業コーディネーター
・イベントやプログラムの企画運営広報
・移住希望者や地域で活動したい方々へのアプローチやコミュニティづくり
・地域企業や地域プロジェクトと連携した企画や調整
・求人・記事・広報などを通じた営業や運営
◎どんな人を想定しているか?
・京都ローカルや地域プロジェクトづくりに興味がある方
・関係性づくりやつなぎ役のコミュニケーションを楽しめる方
・運営などの調整・進行業務、広報などの発信業務を苦手としない方
・ある程度、自立した仕事の進め方ができる方
※経験やスキルはなくて大丈夫ですが、いろんな企画運営などの進行や調整が並行して進むため、自発的に動ける人材を想定します。
◎入社後の体制は?
半年〜1年をかけて、ローカル事業の企画、運営の調整や進行のコーディネーター、イベントの運営や広報など、一通りある程度お任せできる状態をつくれるようサポートします。
また得意やスキルを活かし、ローカルエリアでも事業をつくっていく、やりたいことを見つけていくこともサポート・応援します。
※月1-2回程度、京都市内での打合せや、月数回程度京都ローカル(海・森・お茶)の京都エリアでの出張などでの打合せやイベント運営などが想定されます。
◎担当者よりメッセージ
私も会社員から6年前ツナグムに転職し、組織というよりフリーランスの集合体に近い自由な働き方に変わりましたが、丁寧に教えてくれるメンバーばかりで、初めての経験でも実践しながらだんだん慣れて、楽しくなって来るはずです。
京都ローカルエリアは、都市部とはまた雰囲気が異なる人や場所の魅力がたくさんあり、事業としても仕掛けられる余白がたくさんあります。都市から地方と関わりをつくりたい方、仕掛けをつくっていきたい方は、ぜひ一緒にやりませんか?
◎応募方法
以下京都移住計画求人ページから申込・お問い合わせください。
もう少し詳細を知りたい方、気になる点がある方は、ツナグム求人説明会にご参加ください。
▼ツナグム求人説明会
https://tunagum-saiyo-event.peatix.com
▼問い合わせ
info@tunagum.com(担当:藤本)