京都府各地からユニークな企業やプロジェクトが集まるマルシェ&トーク「京都ローカルFES」を開催しました
2023年3月3日(金)、京都信用金庫が運営する複合施設「QUESTION」にて、京都府各地のユニークな人・もの・こと・情報と出会い、交流しながら、京都ローカルとの関わり方を楽しく見つけていくポップアップイベント「京都ローカルFES」を開催しました。
本イベントは、今年度開催をさせていただいた「京都ローカルワークステイ 2022」のプログラム周知を目的に、京都府北部で進行しているプロジェクトや地域企業と出会い、京都ローカルとの新たなつながりを見つけていただく場や機会をつくりたいという思いから企画をしています。
京都ローカルの魅力に触れるマルシェ&ワークショップ
QUESTION 1Fにあるチャレンジスペースでは、11:00〜17:00にマルシェ・ワークショップを実施。
出店は「京都ローカルワークステイ」で現地プログラムの受け入れをしてくださった企業のみなさんを中心に、野菜やお米、お醤油、クラフトビールなどの販売や、お醤油づくりを学ぶワークショップ、苔テラリウムづくりなどを開催し、商品だけではなく、その背景にある想いや取り組んでいるチャレンジなどを伺いました。
〈出店者〉
地球デザインスクール(宮津):自然体験・アウトドア / 砂後建設 (与謝野)野菜・米 / ローカルフラッグ (与謝野)クラフトビール / 今しぼり (綾部)醤油・加工品 / ひと旅のごちそう (京都)缶詰・お茶 / 京都移住計画 (京都)京都の求人相談&紹介 / うらうら・丹後暮らし探求舎 (京丹後)ローカルプロジェクト&求人相談
また、会場の入口に配置していた「京都みんなのゆかり聞かせてMAP」や、「京都ローカルワークステイ2022参加者座談会」は、京都ローカルワークステイに参加してくださった平田さん、渋谷さん、安田さんの3名が中心となって企画。
京都府北部のマップを眺めながら、みんなのおすすめスポットや旅行の思い出、地域とのゆかりをたっぷり聞かせていただきました。
座談会では、それぞれが参加した現地プログラムでの体験紹介に加えて、実際に足を運んで感じた気づきや学び、これからつくっていきたい地域との関わりについてざっくばらんにお話いただきました。
会場には、ふらっと足を運んでくださる方や、QUESTIONを利用している学生・社会人、転職活動中の方、京都のローカルエリアとのつながりを求めている方、出店者のみなさんとひさしぶりの再会を果たされた方などなど、終始人の出入りがある楽しい時間となりました。
地域企業との関わり方を考えるトーク&交流会
夜は、QUESTION 8F「DAIDOKORO」に会場を移し、京都ローカルワークステイで現地プログラムの受け入れをしてくださった3社のみなさんをゲストにお招きしたトーク&交流会を開催。
●ゲスト
・地球デザインスクール 理事長(宮津市)
市瀬 拓哉さん
・織元 丹菱株式会社 代表取締役(与謝野町)
糸井 宏輔さん
・COS KYOTO株式会社 代表取締役 (京都市)
文化ビジネスコーディネーター、エドノミー®研究家
北林 功さん
●進行
・株式会社ツナグム(京都移住計画)
藤本 和志
並河 杏奈
・株式会社ローカルフラッグ(与謝野町)
高橋 友樹さん
ゲストトークでは、現地プログラムの内容を振り返りながら、現在、それぞれの企業がどのようなチャレンジを考えているのか、実際に受入をしてみてどうだったかなどをお話いただきました。会場にも、現地プログラムに参加した方が数名いらっしゃり、参加をしてみた感想を共有いただきました。
おいしそうな匂いが会場に漂うなか、ゲストトークが想定以上に盛り上がってしまい、みなさんのお腹もだんだんペコペコに。
この日のメニューは、砂後建設さんが水産養殖と水耕栽培をかけ合わせた「アクアポニックス」という技術で育てた野菜を使ったロールキャベツや特製サラダ、今しぼりさんの「食べる醤油」をトッピングした砂後米のおにぎり、井上株式会社がオープンした「THE 610 BASE」のいちごジャムが添えられた手作りプリン、そして、現地パートナーのローカルフラッグが手がけるクラフトビール「ASOBI」など、京都ローカルワークステイに参画いただいた各企業さんの商品も存分に味わっていただきました。
トークはもちろんのこと、おいしい「食」を囲みながら地域とのつながりを感じられるのも、京都ローカルならではの魅力です。それぞれの食材をもとに、当日のメニューを直前まで考えてくれたDAIDOKOROのみなさんもありがとうございました。
おわりに
朝から晩まで開催をさせていただいた「京都ローカルFES」を通して、延べ100名を超えるみなさんにご来場いただき、私たちも京都ローカルにある企業やプロジェクトの魅力を紹介、そして再発見しながら、一緒においしくて楽しい時間を過ごさせていただきました。
ご参加いただいたみなさん、京都府各地から出店して下さった企業のみなさん、ありがとうございました!
次年度も「京都ローカルワークステイ」や「京都ローカルFES」を開催できたらと思っておりますので、京都ローカルで地域との関わり・新たな働き方を見つけたい方、将来的に京都へのUIターンを考えてい方、ゆかりのある地域でスキルや経験を活かしたい方はぜひ、この機会に一歩ふみ出していただけたら嬉しいです。
次回、お会いできるのを楽しみにしています!