2021.10.28 INFO

ツナグム通信2021年10月号

秋はどこへ?と思うほど、ぐっと寒くなった今月。緊急事態宣言も解除され、少しずつですが街に賑わいが戻ってきたような気がします。紅葉シーズンまで後少し、きちんと対策をしつつ今年はたくさん紅葉の名所を巡りたいと思います!

それでは、10月のツナグム通信です。

「ローカルプロジェクトを学ぶ旅」第一弾、無事終了

京都ローカルプロジェクト旅の第一弾が10月23日(土)- 24日(日)に開催されました。受け入れ先は、移動販売形式の八百屋としてオーガニック野菜の販売事業をしている「369商店」さんです。

1日目は、京丹波町の道の駅やこだわりの野菜をつくる農家さんの元を訪ねました。農作物の収穫が終わった後に行うマルチ(作物の株元を覆うフィルム)はがしも体験させていただきました!

2日目は南丹市の水菜農家さん、JAの直売所、八百屋・ベジ アネックスさんを訪ねました。生産と消費どちらの現場も見学させていただけたことで「循環」について考えることができ、鈴木さんが日頃どのようなまなざしで地域を巡っているのかを肌で感じる濃い2日間となりました。

11月にも京都ローカルプロジェクト旅は開催されますので、興味のある方はぜひ!詳細はページ下部のイベント一覧よりご確認ください。

コロナ禍の今、“場”の役割を問い直す vol.1.を開催

緊急事態宣言が明けた10月4日、京都経済センターにあるKOINにて久しぶりのオフラインイベントが開催されました。(オンライン同時開催)
第一回目のテーマは「コミュニティマネージャーが考える #仕事場のその先」。

新型コロナウイルス感染症により、気軽に人が集まりともに何かをすることが難しい時代に、シェアオフィスやコワーキングスペースなどの“場”にはどのような役割が求められるのか。尾道「ONOMICHI SHARE」の後藤 峻さんと、神戸「ON PAPER」の岩田かなみさんをゲストとしてお招きし、コミュニティマネージャーとして日々“場”に向き合っているお二人とともに、仕事場のその先を考えました。

詳しくはこちらのレポートをご覧ください。
次回は12月に開催予定です。ご期待ください!

ツナグムでコ・クッキングを体験

運営の伴走支援をしている京都信用金庫「QUESITON」ビル。8階はキッチン付のインベントスペース「DAIDOKORO」になっています。久しぶりに全員で集まって、運営する株式会社Q’sが現在サービス開発中の法人プランを体験。みんなでわいわい料理をして、楽しみました。

体験したのは牛肉コース。メニューにあった牛たたきとポトフに加えて、準備いただいていた野菜を使い、ほうれん草とじゃがいものソテーやアヒージョなどもつくりました。

一緒に仕事をすることはあっても、なかなか料理をする機会はありません。みんなのいつもとは違う一面が見れて、記憶に残る時間になりました。

<11月のイベント>

商店街NOW_15 個店の魅力で人を呼ぶ、新たな仕掛けに取組む「四条大宮商店街振興組合」

京都府内の商店街支援を行う商店街創生センターがコロナ禍で頑張る商店街の方々や取り組みにスポットを当てて、あれやこれやとお話をお聞きしていくオンラインの配信企画、商店街NOW。今回は、さまざまなイベントも行う点在型の商店街「四条大宮商店街」が主役。新たな試みである「個店の魅力を知ってもらう講座」について、商店街の歴史を石田哲雄理事長から、今動き出す旬な事業については稲場悠佑さん、佐々木薫一さんにお話を伺います。

日時:11月1日(月)12時~
場所:オンライン(Youtube&Facebook)
詳細:概要はこちら

・ローカルプロジェクトを学ぶ旅「獣害被害の現場から持続可能なジビエ事業を考える2日間(やまとある工房)」

京都府内でさまざまなプロジェクトやビジネスを立ち上げている地域プレイヤーの元を訪ね、取り組みの内容やUIターンの背景・今後の展望などをお伺いし、地域との新たな関わり方を見つけていくためのプログラム「京都ローカルプロジェクト旅」。11月2-3日に開催されるのは、獣害被害の現場から循環する社会を目指す「RE-SOCIAL(やまとある工房)」のプログラムです。山からいただく大切な命を、消費者へどのように価値のあるものとして伝えていけるのかを考えます。

日時:2021年11月2日(火)- 3日(水・祝)
場所:笠置町
詳細:開催概要&お申し込みはこちら ※満員御礼

・地域企業とローカルでの働き方・関わり方を考える〜京都ローカルワークステイ〜
 2022年にオープンする新工場のPRを考える2日間(株式会社シオノ鋳工

自然豊かな“もうひとつの京都”でユニークな取り組みをしている地元企業で2〜3日間インターンシップをしながら、移住後のライフスタイルをお試し体験できるプログラム「京都ローカルワークステイ」。11月8-9日に開催されるのは、海の京都・与謝野町に本社を構える「株式会社シオノ鋳工」のプログラムです。2022年に新工場・鋳物体験工房・カフェが一体となった「ジップスクエア」をオープン予定ということで、その魅力を伝えるための広報の仕事を体験できます。与謝野町の暮らしや地域の魅力を発信することに興味がある方にもおすすめです!

日時:2021年11月8日(月)-9日(火)
場所:与謝野町
詳細:開催概要&お申し込みはこちら

・ローカルプロジェクトを学ぶ旅「京丹後でチャレンジが生まれる場づくりを学ぶ2日間(roots)」

地域との新たな関わり方を見つけていく「京都ローカルプロジェクト旅」。11月12-13日に開催されるのは、大切な“ルーツ”をつくり、地域教育のあり方を考える「roots」のプログラムです。地域教育に関わる人たちやrootsを利用する高校生と出会い、地域内外からの関わり方、また、地域教育のあり方そのものを考えます。

日時:2021年11月12日(金)- 13日(土)
場所:京丹後市
詳細:開催概要&お申し込みはこちら

・ローカルプロジェクトを学ぶ旅「漂着ごみの現場から観光コンテンツを考える2日間(丹後エクスペリエンス)」

地域との新たな関わり方を見つけていく「京都ローカルプロジェクト旅」。11月22-23日に開催されるのは、楽しさから海の現状を伝える「丹後エクスペリエンス」のプログラムです。海×環境の取り組みを体験し、エコツアーやアップサイクルプロダクトの販売企画・体験コンテンツを考えます。

日時:2021年11月22日(月)- 23日(火・祝)
場所:京丹後市
詳細:開催概要&お申し込みはこちら

地域コミュニティの入口と、 都市部からの関わり方とは?(めぐる石川@オンライン)

「めぐる石川」とは、石川県の各地にUIターンし活動されているコーディネーターとともに、めぐるようにオンラインやリアルな場を通じて、 地域との関係性や関わるきっかけをつくる企画です。今回は、石川の金沢(まち)能登(集落)それぞれで、暮らしの入口をどうつくるか?進めるか?を一歩前に進めるために、ゲストである不動産の視点と、移住者の視点で、拠点作りの始め方や、住まいのあり方などあれこれについて、参加者の皆さんとともに考えます。

日時:2021年11月26日(金)19:00-20:45
場所:リアル会場:QUESTION 4Fコミュニティステップ(京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町390-2)or オンラインZoom
詳細:概要はこちら

・地域企業とローカルでの働き方・関わり方を考える〜京都ローカルワークステイ〜
 海の幸を活かした新たな販売サービスを考える2日間(トータルフードHEROESグループ)

自然豊かな“もうひとつの京都”でユニークな取り組みをしている地元企業で2〜3日間インターンシップをしながら、移住後のライフスタイルをお試し体験できるプログラム「京都ローカルワークステイ」。今回は海の京都・舞鶴市で、地元産の新鮮な海産物を提供する「トータルフードHEROESグループ」での仕事に密着し、後半は実際に仕事を体験できるプログラムになっています。店頭やECで試してみたい販促アイデアなど、ディスカッションできる機会も!気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

日時:2021年11月27日(土)-28日(日)
場所:舞鶴市
詳細:開催概要&お申し込みはこちら

ご近所を楽しくする時代 豊かなローカルをつくるには? Reagions meet up 2021 Kyoto

今、地域では住民の自発的な努力により、政治や文化の独自性や自律性を高めようという動きが出てきており、それは地域主義(Reagionalism)と呼ばれています。このイベントでは、その地域ならではの匂いを可視化させ、価値を最大化する為の技法「エリアブランディング」のセオリー(技法)、ラーニング(学び)、エクスペリエンス(体験)に触れる取り組みを紹介するとともに、地域の実践者が、自分たちが住む「ご近所」をどのように楽しくしているのかをクロストーク形式でお伝えします。弊社の田村とタナカが登壇いたします。

日時:2021年11月30日(火)18:00-19:30
場所:QUESTION1階イベントスペース(京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町390-2)
詳細:お申し込みはこちら

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