【ワヅカナジカンと出会ったら】一次産業×ひとでおもろいまちに(京都和束町×山口阿武町)

京都府和束町は宇治茶の一大産地。とはいえ、年々人口は減少し、茶農家さんの後継者問題、町自体の高齢化と衰退はいなめません。一方で、都市部の若者たちは「生きる」喜びや価値、自然と共生する術を「田舎暮らし」という漠然としたキーワードで模索しています。

ワヅカナジカンは地域と人の「足りない」を補い合い、新たな活力を見出すプロジェクト。たった3カ月のワヅカナジカン、共に汗をかき、共に笑い、共に暮らす。地元の茶農家さんと地域を元気にしたい若者とをつなぐプロジェクト。それがこの「ワヅカナジカン援農プロジェクト」。今年で5期目を迎えるワヅカナジカン。これまでにのべ63人の若者が参加してくれて、7人のメンバーが今もなお和束に住んでいます。
《詳しくはこちら》http://kyoto-iju.com/works/wazukanajikanproject

この取組みは、京都和束(茶農家)から、奈良下市(柿農家)の援農プロジェクト「シモイチナジカン」https://hellolife.jp/company/25978.htmlや山口阿武町など、全国に広まりつつあります。

今年も、京都で「就農説明会」を開催しますが、
今回は「◯◯なジカン」の生み出しの親である、和束町の山下丈太氏と今年度から援農プロジェクトを立ち上げる山口阿武町をゲストにお招きし、トーク&交流イベントを京都で開催します。

地域に興味がある・プロジェクトに興味がある、一次産業に興味がある方など、どんな方でも参加OKです。
当日はプロジェクトの成り立ちやそれぞれのまちの紹介、特産品などを囲んでのつながりをつくる交流など、どなたでも楽しめる内容なので、お一人でもご友人とでも、お気軽に・楽しみにおこし下さい。

※「ワヅカナジカン援農プロジェクト」の取組みは、当時、地域の基幹産業の6次産業化や特産品開発などで、雇用創出事業を行う「和束町雇用促進協議会」のスタッフだった、山下丈太氏が、一次産業×若者(人)をキーワードに地域の課題とまちを元気にするプロジェクトとして企画し、独立後も協議会の雇用創出事業として、協議会とも連携し、取り組んでいます。

▶︎日時
3月8日(木)19:00~21:00 (18:30受付開始)
※途中参加、途中退場も可能です。その場合は事前にご連絡ください。

▶︎会場
Think Thank
(京都市中京区雁金町373みよいビル202)
※地下鉄四条駅、阪急烏丸駅から徒歩5分
https://www.facebook.com/think.thank.kyoto/?fref=ts

▶︎参加対象(何かに興味があればどなたでも!!)
・地域に興味がある
・プロジェクトに興味がある
・一次産業に興味がある

▶︎定員:15名程度

▶︎登壇者
◎山下丈太氏(京都府和束町)

 

 

 

 
合同会社ゆうあんビレッジ代表社員/ワヅカナジカン代表/◯◯ナジカン発起人
大阪府枚方市生まれ、京都府和束町育ちの35歳。2012年にUターンののち、合同会社ゆうあんビレッジを設立。地域活性化プログラムを展開。地元茶農家の繁忙期を支えたいと、2014年に援農プログラム「ワヅカナジカンプロジェクト」を開始。今年で5年目になる取り組みは、全国からも注目され、各地の援農プログラム立ち上げにも貢献。農家との交渉、参加者の相談相手、寮母業までを笑顔でこなす。(参考)ワヅカナジカンプロジェクト http://youandvillage.jp/

◎梅田 将成氏(山口県阿武町)

 

 

 

 
クレイジーファーマー。山口県阿武町生まれ、阿武町在住の25歳。鳥取で学生生活を過ごした後、2016年に地元にUターン。現在は駆け出しスイカ農家。育てている『福賀すいか』は、知る人ぞ知るミネラル豊富な一果採り。漁師の血筋もあることから、山と海の資源循環を築く、ニュータイプの一次産業者になるべく、日々奮闘中。

◎石田 雄一氏(山口県阿武町)

阿武町役場まちづくり推進課主任。山口県防府市生まれ、阿武町在住の33歳。人口3,400人の小さな町を、人生にとっての「選ばれる町」にするべく町内外を駆け回る日々。プライベートでは「ABU WATERBOYS」のリーダーを務め、町の温水プールを使った公演には多くのファンが足を運ぶ。町の盛り上がりのためにはひと肌もふた肌も脱ぐ男。(参考)選ばれる町をつくる。山口県阿武町
http://www.town.abu.lg.jp/

◎村岡 詩織氏

コミュニティデザイナー。島根県益田市出身、在住の35歳。コミュニティデザイン事務所studio-Lに2011年より参画。3年前に地元にUターンののち、山口県阿武町の「選ばれる町をつくる」取り組みを伴走している。阿武町と和束町とをつなげた張本人。

▶︎当日の流れ(予定)
・京都和束町の地域紹介
(どんなまち・人がいる・オススメの場所)
・援農プロジェクト×地域にまつわるクロストーク(和束町の事例から)
(プロジェクトの背景や特徴・オススメ)
・山口県阿武町の地域紹介
(今年度から立上げる援農プロジェクトもいち早くご紹介
・特産品を囲みながらの交流
(京都和束と山口阿武のおいしいものを囲みながら)
・援農説明会(個別相談)
(現地案内・プロジェクト参加・援農等)

▶︎参加費 500円(但し、懇親会飲食代)

▶︎申込は下記フォームよりお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/11xkJqzThVkWKrJx2Dg9XcKa311MNf41pgq5SIRU7HAA/viewform?edit_requested=true

主催:和束町雇用促進協議会

共催:合同会社ゆうあんビレッジ

企画運営:株式会社ツナグム meetslocal(ミツカル)プロジェクト