【9/13(水)】島根ナイト@京都開催しました!

“若者たちが地元で働くこと、生きることを、もっと身近に。”

地域で活躍するゲストを他府県から京都にお呼びし、これからの「仕事」や「暮らし」を参加者みんなで考えるローカルナイト。

みなさんは今、自分の地元のことをどのくらい知っていますか? 観光で訪れるならどこがオススメで、就職先にはどんな企業があって、その地域にはどんな人たちが暮らしていて・・

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ここ最近、これまで「地方」と言われてきた全国各地に若い世代が移住し、新たな取り組みや仕事づくりを始めることも珍しくはありません。そんな人たちが自分の地元にいることを、就職や進学で転居した若者たちはどのくらい知っているのでしょうか。

現在日本では、5割を超える学生が地元就職を希望しているそう。(※1) その一方で、距離や金銭面で就職活動がしづらいことや、地元企業との出会いや地元とのつながりが少ないこと、地域の最近の動きを知らないことなどが課題となり、なかなか地元就職につながりにくいという現状もあります。

(※1)マイナビが2017年5月に発表した「2018年卒マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査」によると、地元就職希望率は51.8%。

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ローカルナイトは、そんな学生や若者たちが新たな選択肢へ踏み出せるきっかけを、学生の街・京都でつくっていけないかという取り組み。同郷の人たちが気軽に集える若手県人会のようなコミュニティにもなっています。(※ローカルナイトはMeets local(ミツカル)の取り組みのひとつです。)

参加者には、「自分ごと」としてこの場に参加してみる、楽しんでみる、何か持ち帰ってみるというスタンスを大切にしてほしいと思っています。

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本日は、9月13日に京都リサーチパーク町家スタジオで開催したローカルナイト「島根県」編の様子をお届けしていきたいと思います。(イベントページはコチラ ※Facebookページに移動します。)

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▲渡邉さんのプレゼン資料より

現在、島根県の人口は約685,000人。東西に約230km 離れている県内は、おおきく出雲地方(東部)・石見地方(西部)・隠岐地方の3つのパートに分かれており、19の市町村があります。

出雲地方では縁結びのご利益でも有名な「出雲大社」、石見地方には戦国時代から江戸時代にかけて栄えた国内最大の銀山である「石見銀山」、隠岐地方には大小あわせて180あまりの自然豊かな島々があります。

歴史的な建物や神社仏閣、豊かな食文化があふれている島根県について、まずは島根県庁渡邉三冬(わたなべ みふゆ)さんからお話をいただきました。

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出雲市出身の渡邉さん。18歳までを地元で過ごし東京の大学へ進学。一般企業で働いたのち、“家族の近くでゆったりした暮らしがしたい” という思いからUターンを決心。現在は、島根県庁地域振興部 しまね暮らし推進課で島根県の魅力を県内外に発信するお仕事をされています。

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▲クイズ形式で京都と比較しながら島根を紹介。お茶文化が栄えていたため和菓子店が多いそう。

人口は日本で2番目に少なく、高齢化率は31.8%と3番目に高い島根県。県の8割以上が中山間地域のため “何もない” イメージが先行しやすい一方で、課題が多いということは取り組み次第で “先進県になれる可能性がある” と渡邉さん。

また、地域のつながりや人のつながりが強い場所であり、これまで “何もない” と言われてきた地域だからこそ、新たなビジネスチャンスもあるとお話は続きます。

そんな島根県に関われるプログラムとして、2012年に開講した「しまコトアカデミー」。

“地域や島根に貢献したいけれどすぐに移住はできないし、どう関わればいいのかわからない” という方にぴったりプログラムです。

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▼しまコトアカデミーとは?

先進的な地域づくりで知られる島根をフィールドに、地域を学び、実際に出掛けて、自分のかかわり方=コトの起こし方を見つける連続講座。
島根県が人気雑誌「ソトコト」とコラボレーションして2012年に東京、15年には大阪でも開講し、注目されています。
毎年15人程度の少数制。これまでの卒業生たちが次々と各地でコトを起こし始めています。

(しまコトアカデミー WEBページより引用)

 

しまコトアカデミーには、①座学 ②インターンシップ ③プランの発表という3つのプロセスがあり、住んでいる場所は離れていても地域と関わり、応援し、盛り上げてくれる人 =「関係人口」を増やしていくことを目的としています。現在、2017年のプログラムが進行中。どんな「しまコトプラン」が誕生するのかとても楽しみですね。

※10月24日に「しまことアカデミー」についての本が出版されました! ご興味のある方はぜひ一度、読んでみてくださいね。関係人口をつくるー定住でも交流でもないローカルイノベーション」(田中輝美・シーズ総合政策研究所著、木楽舎)

 

続いてのスピーカーは、東京から島根にIターンした戸田耕一郎(とだ こういちろう)さん。現在は、江津(ごうつ)市で暮らしながら、「Vege&Fork Market」の開催や映像制作、写真撮影、WEBサイト制作、カフェの運営などをされています。(お仕事内容について詳しく知りたい方はこちらのHPへ。)

“将来、自分の子どもに胸を張れる自分でありたい” と転職・移住を決心。4年経った今も新鮮な気持ちで暮らしています。

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東京都八王子市出身の戸田さんは現在42歳。移住を考えはじめたのは30代前半の頃でした。

自分や家族の将来を考えていくうちに “このままでいいのか” と思うようになったことがきっかけだったそう。「東京であのまま暮らしていたら、将来生まれてくる自分の子どもに『お父さんは何をやってるの?』と聞かれても胸を張って答えられる自信がなかった。」と当時を振り返られます。

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▲戸田さん仕事のひとつである、WEBサイト制作。

まずは自分達でやってみようと、2010年の秋、戸田さんご夫妻は神奈川県でオーガニックフードフェス「Vege&Fork Market」をスタート。毎年春と秋に開催しており、120店舗以上が軒を並べるイベントとあって、この日はご覧の通りたくさんの人が集まります。

vege&fork market

“今日はいつもと少しだけ、ちがうものを。” というコンセプトのもと、自分の健康について考えるきっかけになればと、ベジタブル、マクロビオティック、オーガニックを大事にした食生活を、イベントを通してささやかに伝えられています。

※15回目となる次回は11月4,5日に開催されるので、関東方面へいかれる際はぜひ足を運んでみてくださいね。

人通りが決して多くはなく、最寄り駅からも少し距離がある。そういった場所で取り組んでいるこちらのフェスを通して、自分達の暮らしの真ん中で大切にしたい根っこの部分が膨らんでいきます。

島根には東京のように働く場所がたくさんあるわけではないと考え、これからは “自分で仕事をしていこう” と決心。そして、2014年の夏に家族で江津市に移住されました。

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翌年7月にカフェ&ベーカリー「蔵庭」を夫婦でオープン。「食・地域・心身」をコンセプトにした野菜中心のメニューが並びます。(ソトコト2017年1月号の表紙・紙面にも掲載されていますので、気になる方はぜひ、バックナンバーをご覧ください。)

また、蔵庭の隣にある蔵をオフィスにしたい! と改修をし、この島根ナイトの前日に完成。蔵にあった200年くらい前の梁でDJテーブルまでつくってしまったのだとか。「東京にいた頃の暮らしを考えると180度違っていて、島根に移住してから4年経った今でも毎日フレッシュな気持ちなんです。」と言いきれる江津市での暮らし。

最後に「30代でたくさん悩んできたからこそ、今は振り子のような反動でぐんぐん進んでいけるんです」と締めくくられました。

 

続いてのスピーカーは、「NPO法人カタリバ」で働く森山裕介(もりやま ゆうすけ)さん。出雲市出身の27歳。東京の大学に進学し、卒業後は東京の人事コンサルティング会社に就職。2016年にUターンし、教育分野のコミュニティづくりに取り組んでいます。

僕が島根で過ごした18年間では出会えなかったおもしろい大人達に、中高生のうちから出会える仕組みをつくりたい。

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森山さんが「いつか島根で生きていきたい!」と地元に目を向けたのは成人式。かつて東京に憧れ、早く地元を出たいと思っていた自分はいつのまにかいなくなり、東京にいながら島根のためにできることはないかと考えはじめます。

「島根を盛り上げたいんです!」と人に会うたびに伝えていくと、東京で島根産の野菜を売ってみないか? とオファーがあったそう。

「売ります!」と即答し、さっそく島根県東京事務所に「野菜を売りたいんですけど・・」と相談へ。mixiを利用して仲間を募集し販売していると、東京で暮らす島根出身者がたくさん買いにきてくれたのだとか。

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はじめて自分から「島根」に関わったことで、もっと島根に所縁のある人の思いをすくい上げることはできないかと考えるように。また、この取り組みを通して、18年間の島根生活では出会えなかったおもしろい大人達や多様な仕事に出会うことができました。

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森山さんはその後、雲南市で中高生のキャリア形成に関する企画をしたり、東京の友人達を連れて島根ツアーを開催したりと島根県民が地元に対して何かを考える・取り組む「きっかけ」をつくるためのヒントを集めていきます。

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「ここにある地域の魅力を知らずに生きていくのはもったいない。どうすれば中高生にも実感してもらえるのだろうか。その後どんな進路を生きていくのかは自由だけれど、実感してからまちを出るかどうかで『地元』の捉え方が変わってくると思うんです。」と森山さん。

現在はカタリバを通して、自分のテーマをもって高校を卒業するためのプログラムづくりをしています。

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そのほかにも、“県外に住んでいるので、島根とどう関わっていいのかわからない” と思っている学生や若者が集まれる「ルーツしまね」というコミュニティづくりにも取り組んでいます。いろんな立場から「島根」と関われる人が増えるといいなと考えておられるそう。

「島根に戻って1年と2ヶ月。地域のプレイヤーが少ない分、時には自分の力量以上のことが求められることもあります。そんな環境だからこそ自分の幅を広げられるし、存在意義を感じながら日々暮らしています。」と締めくくられました。

県外で暮らしながら「島根」に対して何かやってみたい! という方がおられましたら、ぜひ森山さんにご相談してみてはいかがでしょうか。

 

最後のスピーカーは、2011年にUターンした(株)シマネプロモーション 代表取締役の三浦大紀(みうら ひろき)さん。浜田市生まれの37歳。江津市主催のビジネスプランコンテストで「島根に広告代理店をつくる!」と提案し、賞を獲ったことがきっかけで島根へ戻ることに。(お仕事内容について詳しく知りたい方はこちらのHPへ。)

“こんな島根になったらいいな” という視点から、これまでの島根にはなかった仕事をつくっています。

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東京の大学で国際関係学を学んでいた三浦さん。当時は、外交官や国連の職員になると思っていたそう。ある時、政治家でも国際協力はできることに気づき、大学卒業後は国会議員の秘書や国際NGO職員として働かれます。

32歳の頃に「自分はどんな人間なのか」と、ひとつずつ好きなことを紐解いてみると、だんだん地元・島根に関心をもつように。

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▲さば寿司、雪山、ビーチ、組子の職人、縫製工場・・島根暮らしの豊かさが垣間見えます。

島根県でも自分がやれることはたくさんあるはずで、やり方もきっとたくさんある。

当時の島根県には「アイデア」が必要で、それを実現させるためのプロデューサーがいないことに気づいた三浦さん。江津市主催のビジネスプランコンテストでその思いを伝え、見事大賞を獲得。これを機にUターンを決心します。

移住後は「NPO法人てごねっと石見」で働いたのち、起業。

今でも「三浦君は何をやっているの?」と聞かれることはあるそうですが、“こんな島根になったらいいな” と思いながらコワーキングスペースやシェアハウスの運営、プロモーション企画、まちづくりコンサルティングなどを展開しておられます。

YUTTE

例えば、こちらの「YUTTE」というセミオーダー式のギフトセットの販売。メイドイン島根でセレクトされた商品を取り扱っており、松江市には実際に商品を手に取れるショールームもあります。

冒頭の渡邉さんのお話にもあったように、お茶文化が盛んで和菓子店が多い島根県。茶菓子の箱を作る「貼り箱」の作り手も多いそうで、ギフトセットの箱にはこうした地域の技術が活かされています。

HARIYAMA productions

他にも、三浦さんの弟さんが立ち上げたアウトドアブランド「ハリヤマプロダクションズ」では、スタイリッシュな商品を展開しつつも、地域のお母さん達が家庭用ミシンを使ってお小遣い稼ぎができる仕組みをつくられています。そういったサービスや仕組みをつくっていくのも三浦さんのお仕事。

「このように、 “こんな島根になったらいいな” と思うことを県や県内の企業に提案しながら、一緒にできることを探しています。そんな風にして、島根県との関わりしろを見つけながら暮らしています。それから・・もう『島根県には仕事がない』なんて言わせないよ!」とはにかむ三浦さん。

kurashianetto

こちらの「くらしまねっと」にはなんと、5500件あまりの求人が掲載されています。地元に帰りたい、島根に移住してみたい、そんなみなさんはぜひ一度目を通してみてください。

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お話のあとはゲストを交えての交流会! 島根県のおいしい食べ物やお酒が並びます。実は、左から2番目の「赤てん」は島根県民の大好物。「赤てんだ〜!」という声があちらこちらから聞こえてきました。唐辛子のピリっとした辛さがアクセントのすり身は日本酒とよく合うんです。

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最後に円になって、参加者のみなさんからひと言ずつ感想をいただきました。

 

・京都で島根のことを思ってくれる人がこんなにいるとは思っていなかった。

・進学と同時に島根から出て4ヶ月。こんな人たちがいて、こんな取り組みがあるのは知らなかったし、嬉しくなりました。

・松江市出身で先月も帰っていました。近い将来に地元へ戻りたいと考えています。

・しまコトアカデミーの1期生です。また島根に行きたくなりました。

・来年の春から就職で島根に戻るので、みなさんよろしくお願いします!

 

など、それぞれにとって密度の濃い時間になったようです。なかには、「今日できたコミュニティが続いていくようにツアーをしたいですね!」という声もあり、そういった企画が今後生まれていくかもしれません。

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▲最後に「島根ポーズ」で記念撮影をして、本日の島根ナイトは終了しました。

 

「島根移住に興味がある!」みなさんへ。

先日、島根県が開催した移住フェアには480名ほどが来場されたのだそう。なかでも、ベビーカーを押しながら訪れる 比較的若いIターン希望のご家族が多かったのだとか。移住フェアには地元企業にも出向いてもらうことで、「仕事」ありきで島根県を発信しておられます。

「まずは一度現地へ行ってみて、地域の良さやアクセスの不便さなど、現実を知った上で移住を判断してほしい。」と語る、担当の石黒さん。

関西でも島根県のコミュニティを広げていきたいそうなので、島根県の出身者や島根暮らしに興味があるみなさんはぜひ、気軽に大阪事務所を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

これまでとは異なった視点から地域を捉え、動き、新たな仕組みをつくっていく本日のゲストのような方々。まずは、こういった “おもしろい大人達が地域にいる” ということを知るだけで、若者が思い描く将来の選択肢はグッと広がるのかもしれません。

Photo by もろこし

 

--「学生のまち、京都」だからこそ。

学生や若者が、ゲストのみなさんのような「人」や、新たな角度から見た「地域」と出会えるきっかけを、私達は「Meets Local(ミツカル)」を通してつくっていきたいと思っています。

京都で地方をもりあげていきたい学生の方・若者のコミュニティづくりや京都での企画に興味のある自治体の方など、ミツカルについて興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

担当:株式会社ツナグム ミツカル担当 藤本 MAIL:info@tunagum.com

(11/5@大阪)【HOKURIKU Life&workトーク】〜福井・石川・富山フェア〜


みなさんは北陸に行ったことがありますか?

11/5に大阪難波で開催される「北陸3県UIターンフェア」
この企画にミツカルとコラボさせて頂き、今回は大阪で北陸の暮らし・仕事・コミュニティなど、「専門員とのトークセション」「移住者とのトークセッション」から、地方や地元での暮らしや仕事の選択肢やつくりかたについてお話しする企画を一緒にさせて頂きます。

食も自然も都市もあり、まちへの愛着が強いまち「北陸」は今、Uターンする人、移住する人も増えていて、なんだかみなさん元気でライフスタイルを楽しんでいる方が多く感じます。
そんなおもしろさについて、人や場所・資源などを通じて当日ライトにお伝えします。

関西からも2-3時間程度と比較的近い北陸は、ゆかりがある方や旅行に行った方なども多いのではないでしょうか?
UIターンフェアとは書いてますが、北陸がどんば場所なのか、どんな暮らしや仕事があるのか、など「入退場自由」でもちろん「無料」で参加できるので、ふらっとおこしください。


▶︎当日の概要
http://hokurikuuiturnfair.strikingly.com/?
========
〜帰ろう。始めよう。みんながしあわせ、北陸の暮らし〜
北陸は全国トップクラスの住みやすさ。
「移住幸福度ランキング(子育て世代)TOP3」
「住みよさランキングで7市が全国TOP10入り」
「学力全国トップクラス」
「待機児童ゼロ」
「有効求人倍率TOP5」

地方での暮らし、就職相談、UIターンを検討し始めた方など、大歓迎のイベントを開催します。
北陸でのお仕事や暮らしなど、様々な相談にお答えします。北陸3県の菓子や飲み物などが楽しめるコーナーもありますので、お気軽にお越しください。

▶︎開催日時
2017年11月5日(日)13:00~17:00(入退場自由/どんなかたでも気軽に入れます)

▶︎参加費用
無料(北陸の試食コーナーもあり!)

▶︎開催場所
難波御堂筋ホール 8A(大阪府中央区難波4-2-1難波御堂筋ビルディング8F)
※大阪市営地下鉄 御堂筋線 なんば駅 13号出口直結

▶︎スケジュール
13:00 スタート&各県の紹介
13:20 「移住・就職専門員が北陸を本音で語る」
〜北陸のしごとライフスタイル丸わかりセミナー〜
15:00 「関西から北陸に移住した方たちによる特別トーク」
〜北陸暮らしとしごとのほんとのところ〜
17:00 終了
※随時、福井・石川・富山の相談員への個別相談も開催してます※

▶︎移住者トーク(ゲスト)
◉石坪直美さん(福井県)

福井県越前市出身。大阪・京都で働いた後、夫の転勤をきっかけにUターン。今年、小さな長屋商店街「市之助一丁目」をオープン。

 

 

 

 

◉大松育男さん(石川県)

兵庫県姫路市出身。妻の実家のある石川県の豊かな生活・子育て環境を気に入り、将来を見据えて、ILACの紹介で転職・移住。

 

 

 

 

◉川端里枝さん(富山県)

大阪府高槻市出身。「偶然」と「人との縁」により富山県立山町に家族で移住、地産地消加工施設で働きながら、子育てを楽しんでいる。

 

 

 

 

▶︎詳しくはこちらから(北陸3県UIターンフェア特設ページ)

http://hokurikuuiturnfair.strikingly.com/?

主催:福井県、石川県、富山県、大阪ふるさと暮らし情報センター
協力:株式会社ツナグム

※満員御礼※(11/2@京都)【ミツカルサミット☓尾鷲@京都】〜伊勢海老と共にローカルは豊かであるというエビデンスを示す。海老だけに〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月のミツカルサミットで尾鷲ナイトのゲストに来ていただいた伊東将志さん。地域の豊かさや可能性について参加者で語り合う場を11月2日に町家スタジオで開催します。

当日は伊東さんが参加者全員分の1尾の伊勢海老を調達してくれます!解禁になったばかりの伊勢海老を食べながら、ざっくばらんに尾鷲のこと、地域の可能性について語り、共有する場にできればと思います。

▶︎情報はfacebookで更新
https://www.facebook.com/events/286523008529067/?

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▼日時
11月2日(木)19:00~21:00を予定 (18:30受付開始)
※途中参加、途中退場の場合は事前にご相談下さい。

▼会場
京都リサーチパーク町家スタジオ(京都府京都市上京区福大明神町128)
※市バス堀川中立売徒歩3分 ※地下鉄今出川駅徒歩15分
http://www.krp.co.jp/machiya/access.html

▼参加対象
・地域での仕事やコミュニティづくりに興味がある方
・ゲストに興味がある方
・三重出身やゆかりがある方や、興味のある方
・そのような参加者とつながりたい方
※三重にゆかりがなくても参加いただけます。

▼定員:25名

▼参加費
2000円
※当日は参加者1名につき伊勢海老を一尾ご用意します!

 

 

 

 

 

 

▼申込は下記フォームよりお願いします。
※満員御礼※

▼ゲスト
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伊東将志(いとう まさし)
S49.1.22生まれ
出身:三重県尾鷲市
趣味:サッカー、シュノーケリング、温泉巡り、マチ歩き、
神社巡り、美味しいお酒と美味しい魚を
面白い人と食べること

プロフィール:
夢古道おわせ(夢古道の湯)支配人
【誰も信じてくれませんが、元尾鷲商工会議所総務課長】
内閣府地域活性化伝道師
2016グッドデザイン賞受賞 (プロデュース・ディレクション・デザイン担当)
2016ウッドデザイン賞審査員長賞受賞

尾鷲生まれ尾鷲育ち、18歳で尾鷲商工会議所に就職、経営指導員となり、地元の中小・零細企業の経営支援に携わる。33歳にして㈱熊野古道おわせに志願の出向。34歳、夢古道おわせ・夢古道の湯両店を立ち上げ、その後店長を任され現場入り、施設経営と地域密着の店づくりを行う。農商工連携88選。食アメニティコンテスト農林水産大臣賞受賞。
平成24年4月、商工会議所に5年ぶりに復帰。24年7月より商工会議所では全国初の長期インターンシップ事業を開始、26年4月より商工会議所では同じく全国初となる地域おこし協力隊中間支援事業も開始、事業担当。
平成26年9月1日より株式会社熊野古道おわせに転職・現在に至る

まちづくりやソーシャル・コミュニティビジネス、創業、農商工連携、経営戦略などをテーマに全国各地でセミナーや講演活動を行う。平成21年1月よりFMみえのラジオ番組ウィークエンドカフェ【毎週土曜11時~11時半】にパーソナリティとしてレギュラー出演中。

企画運営協力:株式会社ツナグム

\ミツカルサミット47 〜京都で地方とつながる7EVENT〜/

\ミツカルサミット47 〜京都で地方とつながる7EVENT〜/

いよいよ京都で始まります。
ミツカルとして、いろんな地方をテーマに開催するローカルイベントを応援します。
どのイベントもおもしろそうで、それぞれ企画される方々の当日の内容が楽しみで、ぜひゆかりのある地域や興味のあるテーマなど、それぞれのイベント内容をごらんください。
そしてたくさんのご参加をお待ちしてます!

《イベント詳細ページ》※facebookページにとびます
①【9/13】島根ナイト@京都
https://www.facebook.com/events/119693598670463/?
②【9/14】三重(尾鷲)ナイト@京都
https://www.facebook.com/events/1992542390978274/?
③【9/15】福井ナイト@京都
https://www.facebook.com/events/1407791412675892/?
④【9/20】群馬、ときどき北関東ナイト@京都
https://www.facebook.com/events/293809244429542/?
⑤【9/21】ローカルキャリア@京都
https://www.facebook.com/events/1518208488225893/?
⑥【9/23】岡山ナイト@京都
https://www.facebook.com/events/1432420703511064/?
⑦【9/27】東北ナイト@京都
https://www.facebook.com/events/125447328096274/?

【島根ナイト(Shimane Night)@京都】〜これからの地方でのキャリア〜

◤SHMANE NIGHT@KYOTO(9/13)はじまる◢

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地域で活躍するゲストを京都にお呼びし、これからの仕事や暮らしやコミュニティのあり方を考える「ローカルナイト」

今回は「島根県」のゲストをお呼びしての「SHIMANE NIGHT(島根ナイト)@京都」を開催します!

 

 

 

 

 

 

 

 

移住者やUターン者が増えるまち、島根。

当日は地域に入り活動をしているゲストをお呼びし、島根ならではの仕事や暮らしなどを存分にお伝えしていきます。

当日は、参加者みんなで地域での仕事の作り方・ライフスタイルやコミュニティ・地域のキャリアなどを考える場のため、島根にゆかりがなくてもお気軽にご参加いただける内容です。

これからゆかりをつくったり、島根にいくきっかけをつくったり、まずは京都でつながりをつくったりする機会にできればと思いますので、内容にご興味があればこの機会をおみのがしなく!

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▼日時
9月13日(水)19:00~22:00 (18:30受付開始)
※途中参加、途中退場の場合は事前にご相談下さい。

▼会場
京都リサーチパーク町家スタジオ(京都府京都市上京区福大明神町128)
※市バス堀川中立売徒歩3分 ※地下鉄今出川駅徒歩15分
http://www.krp.co.jp/machiya/access.html

▼参加対象
・地域での仕事やコミュニティづくりに興味がある方
・ゲストに興味がある方
・島根出身やゆかりがある方や、興味のある方
・そのような参加者とつながりたい方
※島根にゆかりがなくても参加いただけます。学生やわかもの大歓迎

▼定員:25名程度

▼ゲストスピーカー
◉三浦 大紀 氏(東京→浜田市にUターン)
株式会社シマネプロモーション/NPO法人てごねっと石
http://shimapro.net/
http://www.tegonet.net/
1980年浜田市生まれ。早稲田大学卒業後、国会議員秘書、国際NGO職員などを経て、2011年、江津市ビジネスプランコンテストを機に東京からUターン。NPO法人てごねっと石見のスタッフとして、コミュニティスペース52Barのプロデュースをはじめとする商店街の活性化事業や江津ブランドの発信事業などを担当。2014年、株式会社シマネプロモーションを兄弟で設立。県内の自治体や企業のブランディング及びプロモーション事業を手がける他、地元産品をセレクトしたギフトサービス「YUTTE」やメイド・イン・シマネのアウトドアブランド「Hariyama Productions」なども自主企画として運営している。

 

◉戸田 耕一郎 氏(東京→江津市に移住)
カフェ『蔵庭』
http://kuraniwa.jp/

1975年生まれ東京都八王子市出身。2010年11月から毎年春と秋に夫婦共同で主催しているオーガニックでベジタブルなフードフェス『Vege&Fork Market』は今年7年目に突入。月刊専門誌『マクロビオティック』でコラム「ON THE THREE」を担当。個人時代の到来を地方都市に強く感じ、2014年夏、東京の自宅にも拠点を持ちつつ、妻の故郷である島根県に家族で移住。フリーランス活動本格化。2015年7月、島根県江津市にマクロビオティックを楽しんでいただけるためのカフェ『蔵庭』を夫婦でオープン。

 

◉森山 裕介 氏(東京→出雲市にUターン)
NPO法人カタリバ
https://www.katariba.net/

1990年島根県出雲市生まれ。中央大学卒業後、人事コンサルティング会社にて、企業の人材開発・組織開発のソリューション営業・プログラム開発に従事。教育を通じて地元島根に貢献したいという思いから、2016年6月、認定NPO法人カタリバへ転職。現在は、教育委員会や学校と連携し、学校と社会をつなぎ、学びの意欲に溢れる教育環境づくりを目指す。また、UIターンしなくとも都市部でも島根と関わり続ける機会をつくるコミュニティを構築すべく県と連携して事業を進めている。

 

▼参加費
学生:500円
社会人:1000円

▼セミナー概要(予定)
・チェックイン・ミツカルについて
・島根県について
・ゲストトーク
・パネルディスカッション
・ワークショップ(グループ相談会)
・交流会

▼申込は下記フォームよりお願いします。
https://formcreator.jp/answer.php?key=W6ajcm3UYghDc%2FVKIXqRYg%3D%3D

※Peatixでも申込受付
http://ptix.co/2uBAN2d

▼facebookでも情報更新中
https://www.facebook.com/events/119693598670463/?

主催:島根県 企画運営:株式会社ツナグム

【7/7(金)】石川ナイト@京都開催しました!

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“若者たちが地元で働くこと、生きることを、もっと身近に。

地域で活躍するゲストを他府県から京都にお呼びし、これからの「仕事」や「暮らし」を参加者みんなで考えるローカルナイト。

みなさんは今、自分の地元のことをどのくらい知っていますか? 観光で訪れるならどこがオススメで、就職先にはどんな企業があって、その地域にはどんな人たちが暮らしていて・・

ishikawa night

ここ最近、これまで「地方」と言われてきた全国各地に若い世代が移住し、新たな取り組みや仕事づくりを始めることも珍しくはありません。そんな人たちが自分の地元にいることを、就職や進学で転居した若者たちはどのくらい知っているのでしょうか。

現在日本では、5割を超える学生が地元就職を希望しているそう。(※1) その一方で、距離や金銭面で就職活動がしづらいことや、地元企業との出会いや地元とのつながりが少ないこと、地域の最近の動きを知らないことなどが課題となり、なかなか地元就職につながりにくいという現状もあります。

(※1)マイナビが2017年5月に発表した「2018年卒マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査」によると、地元就職希望率は51.8%。

ishikawa night

ローカルナイトは、そんな学生や若者たちが新たな選択肢へ踏み出せるきっかけを、学生の街・京都でつくっていけないかという取り組み。同郷の人たちが気軽に集える若手県人会のようなコミュニティにもなっています。(※ローカルナイトはMeets local(ミツカル)の取り組みのひとつです。)

参加者には、「自分ごと」としてこの場に参加してみる、楽しんでみる、何か持ち帰ってみるというスタンスを大切にしてほしいと思っています。

本日は、7月7日に京都リサーチパーク町家スタジオで開催したローカルナイト「石川県」編の様子をお届けしていきたいと思います。(イベントページはコチラ ※Facebookページに移動します。)

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本日のゲストと主催の石川県庁職員の皆さま。

当日の会場には、「石川の観光や働き方を知りたい!」という石川出身の若者や、「石川に行ったことがないのでイベントに来てみた」という大学生、「これから地域活性化に関するビジネスを立ち上げるにあたってヒントを得たい」という方など、20~40代の方々が30人以上集まり、熱気にあふれていました。

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現在、石川県の総人口は約115万人ほど。地形は南北にかけて細長く、大きく3つのパートに分かれています。

北側の能登半島は日本海に面しており、輪島市にはNHKの朝ドラ「まれ」で有名な塩田や美しい棚田の景色が広がっています。

中心部に位置する金沢市は「兼六園」や「21世紀美術館」などの有名な観光スポットがある県庁所在地。金箔や加賀友禅が栄えてきた城下町エリアです。

南側の加賀半島は温泉街として知られています。また、富士山、立山と並ぶ日本三名山のひとつ「白山(はくさん)」があり、毎年たくさんの登山客が訪れます。

そんな石川県の魅力についてまずは、(株)ぶなの森でプランナー兼デザイナーをされている太田殖之(おおた のぶゆき)さんにお話していただきました。

田舎を元気にしたい!という思いで決めた、七尾市への移住

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太田さんは北海道生まれ東京育ち。

これまで、デザイナー、ITベンチャーでのマーケティング、まちづくり、ソーシャルビジネス・NPO等の創業支援、そして地元の町会長までされていたという経歴の持ち主です。

前職である、ITベンチャーのオフィスがあったシェアオフィス内に「まちづくり」に関わる企業があり、地方における商店街や里山の活性化などの取り組みや政策があることを知った太田さん。その後、高校魅力化プロジェクトでも知られている島根県の海士町を訪れ、地方の現状を目の当たりにします。

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太田さんの家にはブランコやハンモック。

地域の魅力や課題を知れば知るほど “地域をもっと元気にするために自分にできることがあるのでは?” と感じるようになり、2013年、お子さんが小学生になるタイミングで奥さんのご実家がある七尾市に移住されました。

現在は、目の前に田んぼや海が見える古民家で家族4人暮らし。実際に暮らしてみると、季節の感じ方が東京にいた頃と異なることに気づきます。

例えば、春の訪れはこれまで「桜」が基準だったけれど、今は春野菜の「芽」が出ることや、筍を掘ること、食べられる野草に出会うことで春を感じるように。そんな四季の移ろいに触れるたびに「生きててよかったな〜」と感じるのだとか。

そんな田舎暮らしを満喫している太田さんは現在、ブナの原生林でのツアー企画や、能登移住のお手伝いをお仕事にされています。

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採れすぎたじゃがいもとお子さん。
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地域交流の様子。

また、県内大学のゼミ生の受け入れを通して、若い人たちが農村地域へ来ることに可能性を感じ、地元企業の社長さんたちと一緒に若者の仕事づくりにも取り組んでおられます。

さらに、移住者と「おやゆびカンパニー」という会社をつくり、ゲストハウスとカフェを開業したり、「御祓川大学(みそぎがわだいがく)」というまちづくり大学を開学したり、移住者が集まる「移住トーク」というイベントを開催されています。

こうした様々な取り組みを重ねてきたことで、現在は200人ほどの移住者コミュニティができており、中には結婚したカップルも。太田さんは先輩移住者として、移住した人たちが新たなものをつくっていける環境の整備や、移住者の不安を取り除くコミュニティ形成に一役買ってこられました。

こういった企画は運営側も移住者なので、まずはみんなで誘い合って集まれる場づくりを心がけているそう。そこでお互いの話や想いを聞き、移住してきた目的や今後やってみたい取り組みを共有することで、みんなにとって心地よい「暮らし」の環境が整えられていくのだと、最後にそう締めくくられました。

大好きなひとり旅で感じた直感を元に、金沢へ移住!

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続いてのスピーカーは現在22歳の若手移住者、阪邊千奈美(さかべ ちなみ)さん。一人旅が好きで、日本全国を巡り、その達成率は70%にぼるのだそう。

以前はメンズのセレクトショップ店員として大阪で働かれていたのですが、“程よい都会と程よい田舎、どちらにも近い場所で住みたい!” と思い、一人旅で訪れた石川県の美味しいごはんや優しい人々に魅了され、移住を決心。

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大阪出身の阪邊さんは建築の専門学校に通うほど「建物」好き。

金沢の特徴としてまず挙げられるのは「建物が美しい」こと。建物好きの阪邊さんにはぴったりの場所です。

また、歩いて3分のコンビニへ行くのに車を使ってしまうほど「車社会」であることや、スーパーの鮮魚コーナーに質の良い魚が充実していること、のどぐろのお寿司がとにかく美味しいことなど、金沢の “日常” についてご紹介いただきました。

そんな阪邊さんは現在、「カラフルカンパニー」という、石川・富山・福井・新潟の情報誌やWEBメディアをつくる会社で働いており、もうすぐ1年が経つのだそう。地域密着型の会社で、お客さんとの距離も近く、一緒にバーベキューなんかをすることも。

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阪邊さんは「家づくりナビ」を担当。石川県では「家を建てたら一人前」という文化があるのだとか。

金沢に移住して感じるのは、“人のつながりを大切にしている” ことや、石川県の会社には “石川をより良くするためにこういうことがしたい!” という人が多いことだと阪邊さん。

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移住して本当においしいものばかりで・・と写真を見ながら阪邊さん。

「石川県に友達がいないから、という理由で来ないのはすごくもったいないです! わたしは今後もしばらく石川にいる予定ですし、とてもいい場所なのでよかったら来てくださいね!」と笑顔で締めくくられました。

ゲストトーク後は、質疑応答へとうつります。

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-移住してからはどのように地元の方とコミュニケーションをとられましたか?

太田さん:お酒を飲みに出歩くことですかね。飲めなくてもお酒がある場にいることが大事です。例えば、スナックのママは情報通なので地域のことをいろいろ教えてくれるんですよ。

あとは、草刈りなど地域のイベントに顔を出すことですかね。わたしは盆踊りの際に紹介してもらえたことで、どんどん地元の方々に認識されていきました。

阪邊さん:もともと、一人旅をしていて困った時は「携帯に頼らないルール」をつくっていました。その頃から得たい情報はなるべく地域の方に聞くことにしています。なので移住してからもそんな風にコミュニケーションをとっています。

また、転職してからは職場にUターンの方がたくさんおられるので、いろんなことを教えてもらっています。

そして最後は、石川県庁の北本聡(きたもと さとし)さんから「石川県ふるさとワーキングホリデー」についてご紹介いただきました。

石川県で暮らす体験ができる「ふるさとワーキングホリデー」とは?

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石川色の爽やかなシャツを着ている北本さんは石川県出身。北海道の大学に進学後、地元に戻ろうとUターン。

ふるさとワーキングホリデー(通称:ふるさとワーホリ)は、

都市に暮らす若い人たちが、一定の期間地域に滞在し、働きながら地域の人たちとの交流の場や学びの場などを通して、通常の旅行では味わえない、地方をまるごと体感してもらい、地方とのかかわりを深めてもらおうというものです。(「ふるさとワーキングホリデー ポータルサイトより)

石川県の「ふるさとワーホリ」期間の滞在場所は、基本的に無料で滞在できる受入先の寮や社宅での住み込み、市町の移住体験施設、または上限3,000円まで補助がある受入先近くの民宿やゲストハウスなど。その他にも、県内を移動する際の交通費の助成レンタカーの貸与などのサポートがあります。

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石川県では現在、観光業や農業を中心に45の事業者が受け入れを行なっており、実際にポータルサイトを見ると55件のお仕事が掲載されていました。

現在、8~9月に体験できるプログラムの募集をされているので、ご興味のある方はぜひサイトをチェックしてみてください。

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また、石川県では「 #フォトジェニックイシカワ 」というInstagramの投稿を通して石川県の魅力も発信しており、検索してみると美しい石川の風景に出会うことができました! こちらもぜひご覧ください。

その後、休憩を挟んで後半のワークショップへ。

今回のワークショップのテーマは「石川めっちゃおもろいやん!! ワクワク石川ローカルツアーを考える」というもの。ゲストや職員さんを交え、会場が6つのチームに分かれてアイデアを考えました。

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①いきなり移住するのはハードルがあるので、少しずつ家を作りながら地域の人との関係性をつくっていく「家をつくろうツアー」

②謎解きゲームのように手がかりを元に写真スポットを探し、能登を旅しながら写真を撮ってインスタグラムにアップしてもらう「なんちゃってインスタグラファーの旅 in 能登」

③行く先を知らされないまま目的地に連れて行かれるツアーだけれど、インターネットは一切使わない!「石川のミステリー出会いツアー」

④石川は祭りが多いので、祭りをきっかけに地元の人ともっと知り合える「神輿を一緒に担ごうツアー」(すかさず「明日からできるよ!」と太田さん。笑)

⑤参加メンバーがそれぞれの地域で「食」に関する仕事を手伝い、仕事分の対価として食材をいただく「0円ツアー!」調味料はないので近所で借りたり、地域の方から郷土料理を教えてもらうこともできるというもの。

⑥ノーマネー、ノーインターネットでワゴンバスに乗りながらすべての市町村を巡り、お手伝いをする代わりに気持ちとしてモノをもらって生き延びる「やさしさサバイバル」

発表を聞いていると、実はみんな3時間前から集まって考えていたのでは?! と運営側が驚くような濃い内容のツアーばかり。

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どれもおもしろく、どれもやってみたい・・。そんななか、見事優勝に輝いたのは「0円ツアー」を考案したこちらのグループ。おめでとうございます!

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ワークショップ終了後は、石川の産品をつまみながら参加者やゲストみんなでプチ交流会。終始話題が途絶えず、大盛況のうちに幕を閉じました。

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感想共有では、

・出身地なのに知らないことが多かった

・本当は地元が嫌で石川を出たけれど、いいところだなって思えた

という出身者の声や、

・石川に縁もゆかりもなかったけれど、来てよかった! 次回も来ます!

・石川に行ってみたくなりました

という声。

そして「明日七尾市のお祭りにお神輿担ぎに行きます!」という方までも。次の日には「来てくれましたよ!」と太田さんから嬉しいメッセージが届きました。

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最後は「石川ポーズ」で記念撮影をして、本日の石川ナイトは終了。

“地元ってなんかいいかも” “自分の地元ではどうなっているんだろう”

地域に魅力を感じて移住した人たちのお話を聞くと、これまで思い描いていた「地元」の捉え方が変わったり、自分の地元が少し気になったりしませんか。

そんな時は、今回の石川ナイトをきっかけにお神輿を担ぎに行った彼のように、思い切って興味のある地域やゲストの元を訪れることからはじめてみるのもいいかもしれません。地域にもこれまで知らなかったような、多様な「仕事」や「暮らし」があるんです。

訪れた先で感じたことを大事にしながら、改めて地域のことや自分のキャリアを考え、描いてみる。私たちは「Meets Local(ミツカル)」の取り組みを通して、そんな「きっかけ」を京都でつくっていきたいです。

京都で地方を盛り上げていきたい学生の方・若者のコミュニティづくりや京都での企画に興味のある自治体の方など、ミツカルについて興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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担当:株式会社ツナグム

ミツカル担当 藤本

MAIL:info@tunagum.com

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自治体・民間企業・地域住民で力を合わせてかたちづくる、これからの地方創生。ツナグムが新たに取り組む「ローカルセッション」とは。

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若者たちが “地域に出会う” きっかけをつくっていけないかと、ツナグムが「Meets Local(ミツカル)」を実験的に始めたのは2015年のこと。これまで10の都道府県をテーマに14回開催してきました。現在は、全国各地の自治体と連携した取り組みとして開催しています。

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例えば、地域で活躍するゲストを京都にお呼びし、学生や若者が地元や地方での仕事や暮らし、これまで知らなかった地域の魅力、そして同郷の若者に出会う 「ローカルナイト」や、地元や興味のある地域について語り合い、情報交換を行う「ローカルDAY」など、さまざまな企画を実施しています。

本日はそんな「ミツカル」の取り組みのひとつ、「ローカルセッション」についてご紹介していこうと思います。

自治体・民間企業・地域住民の連携を生み出す「ローカルセッション」

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▲関西圏だけではなく、宮城、石川、愛知、鳥取、島根、香川など全国各地から足を運んでくださった参加者のみなさん

1. ローカルセッションとは?

「ローカルセッション」は弊社が企画・運営している、これからの「地方創生」のあり方について考えるイベント。移住や地域活性化、コミュニティづくりなどに取り組んでいる全国の自治体・団体職員や民間企業、大学生などが京都に集まり、つながり、地域連携や官民協働について学び合うことを目的としています。

この場に集まる参加者の興味関心は、住みたいまちとは一体どんなまちなのか? 地域の巻き込み方・巻き込まれ方にはどんな方法があるのか? また、移住に対して受け入れ地域側との連携ができていない、ついつい地域に無いものばかりに目がいってしまう・・という悩みなど、さまざま。

「ローカルセッション」は、実際にこういったまちの課題解決に取り組んでいる自治体や民間企業の方々をゲストにお招きし、事例を紹介していただきながら、それぞれの課題に対してみんなで考え、解決策や新たなアイデアを生み出せるような場づくりを目指しています。

2. なぜ「京都」で開催するのか

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歴史文化都市である「京都」、老舗企業が軒を連ねる「京都」、南北に約120kmもある「京都」

-- そして、学生のまち「京都」

そんな「京都」で、弊社は2015年3月の創業以来 “人と人、人と場のつながりを紡ぎ、新たな未来を創り出すこと” をミッションに、移住支援や拠点運営、採用支援、組織活性などに取り組んできました。

ミツカル」プロジェクト担当の藤本は、仕事や趣味で全国各地をよく訪れています。訪れた先で、地域ならではの魅力や風景、人に出会っていく中で、地域の企業や団体が “楽しいまちをつくる” ためにユニークな取り組みをしているにも関わらず、自治体との連携が薄いことを感じ、もったいないと思うことがありました。

そんな中、彼は、2016年に東京で開催された「MICHIKARA 地方創生」に参加。そこには全国から “まちをおもしろくしたい” とヒントやきっかけを求めて来ている自治体職員の方々がたくさんいることに気づきました。

「東京」ではすでに様々な取り組みがあり、それに関わる企業があり、たくさんの情報が行き来しています。一方「京都」には、相楽エリアや京都丹波エリアを始めとする官民協働のモデルやそれに取り組む団体はあるのに、情報交換の機会が少ない。

京都は、都市と地方両方の要素をもっており、さらに学生をはじめとする若者が様々な都道府県から集まるまち。だからこそ京都で新たな地方創生の仕掛けが生まれる可能性があるとわたし達は考えています。

それでは、2017年6月3日に開催した「ローカルセッション」第1回目の様子をお届けしていきたいと思います。(イベント詳細はコチラ ※Facebookページに移動します)

「自分ごと」そして「みんなごと」からはじまる、これからの地方創生

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▲左からゲストの福野さん、田畑さん、山下さん

今回のゲストは、京都や奈良で先駆的に「地域連携」や「官民協働」の取り組みを行っている、奈良県地域振興部 奥大和移住・交流推進室長の福野博昭さん、合同会社ゆうあんビレッジ代表の山下丈太さん、NPO法人テダス事務局長の田畑昇悟さんの3名。

会場には「移住」「二拠点生活」「地域観光」といったキーワードに興味がある30名以上の自治体職員や会社員、大学生が全国各地から集まりました。

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▲持ち前のトーク力で会場をどんどん沸かせていく福野さん。

1人目のスピーカーは福野さん。

福野さんは、奈良県にある39市町村のうち、南部・東部地域の19市町村を「奥大和」と名付け、じゃらんや近畿日本鉄道などさまざまな民間企業と連携しながら地域の魅力発信をしてこられました。なかでも「美しき日本」の制作には強い思い入れがあるのだそう。(ぜひリンク先の動画もご覧ください!)

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▲年間1,200~1,300人もの人が訪れるオフィスキャンプ東吉野

また、2015年に誕生したシェアオフィス「オフィスキャンプ東吉野」の立ち上げや、奥大和の移住体験ツアー、トライアルステイなど、移住推進事業にも力を入れており、これまでになんと10組20名ほどが移住。現在は次の段階として、地域の仕事づくりについて考えておられます。

「こんな風にいろいろとやってきましたが、基本的に友達としか仕事をしていません! 知らない人と仕事をするのは怖いので(笑)」と福野さん。プロジェクトに関わるメンバーが民間企業や地域住民、誰であったとしてもそういったフラットな関係をつくっていくことで、より良い連携が生まれていくのかもしれません。

福野さん「 “地域との交流=その地域を本気で考えてくれる人が増えること” これは移住定住してもらうよりも重要で、それが地域の活性化につながっていく。何よりもみんなが楽しんでやれることをやったらいいんです。」

【関連URL】

・美しき日本:http://www.okuyamato.pref.nara.jp/utsukushiki-nippon-nara/

・オフィスキャンプ東吉野:http://officecamp.jp/

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▲6歳の時に家族で和束町に移住した山下さん

2人目のスピーカーは山下さん。“次世代に誇れる未来を企画する” というコンセプトで展開している事業のひとつ、「ワヅカナジカン援農プロジェクト」の事例を中心に、取り組みのきっかけやこれまでの道のりをご紹介くださいました。

「ワヅカナジカン援農プロジェクト」とは和束町のお茶農家さんの元に日本全国から若者が集まり、5〜7月の3ヶ月間地域のシェアハウスに寝泊まりしながら、お茶の収穫をお手伝いするプロジェクトのこと。

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▲新茶が輝く和束町の茶畑

山下さんは元々、イベントやツアーを企画して和束町や茶畑を知ってもらおうと取り組んでいたのですが、お茶農家さんが本当に必要としていたのは繁忙期の働き手でした。ある日、茶農家さんに「丈太、アルバイト誰かおらへんかよ?」と言われたことがきっかけで「ワヅカナジカン」が誕生。

過去3年間で参加した50人のうち、7人が和束に移住。移住後は、地域おこし協力隊や行政職員、デザイナー、カフェスタッフ、福祉職員など、まちの担い手となっていきます。

山下さん「 “移住者の数じゃなくて、どれだけ一緒に生産活動をしてくれる人が増えるのか” 和束町では、そんなことをみんなで考えながら、空き家・暮らし・仕事・娯楽といったテーマに対して “こんなのあったらいいよね” という取り組みをしています。」

山下さんは過去に行政内でも働いていた経験があり、それぞれの立場に立って「地域に必要なもの」を考えられるからこそ、三者が協力し合える仕組みをつくっていけるのかもしれません。

【関連URL】

・ゆうあんビレッジ:http://youandvillage.jp/

・ワヅカナジカン援農プロジェクト:http://youandvillage.wixsite.com/wazukanajikan

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▲田畑さんは学生時にガーナに滞在し、現地のNPOに関わっていたそう

3人目のスピーカーは田畑さん。

田畑さんは現在、南丹市まちづくりデザインセンターで地域住民や地域団体のまちづくり活動に関わる相談窓口を担当し、相談内容に対して適切な地域団体や市役所の担当課へとつないでいく「中間支援」と呼ばれる橋渡し役を担っています。

南丹市では “移住後、孤立させません” というスローガンの元「移住者歓迎パーティー」という交流会イベントなどを開催し、行政とNPO職員が協働して移住者のアフターフォローに力を入れています。

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▲NPO法人テダスの多様な取り組み

その他にも、草刈り、香典返し、雪かきのルール、役員の決め方など、地域側が移住者に伝えたいことがまとめられている「集落の教科書」や、移住希望者が知りたいことをまとめた「移住者の参考書」といった、地域側と移住者側の相互理解が深まるような冊子の作成などを行なっています。

田畑さん「僕らも移住に関わるお仕事をしていますが、日本中が移住ブームとなった今、移住者の取り合い合戦が起こっていると思います。それが嫌なんですよね。だからこそ、地域のいいところも悪いところも見せた上で、“どの地域に行けばその人が幸せなのか” というプロモーションを全体で考えていきたいです。」

田畑さんは「協働みーつけた!」というケーブルテレビ番組の制作・放送も行っており、様々な方法で市民に対して「協働」という概念を広めておられます。このように、これまでと異なった角度から取り組みを行うことで、地域住民からの理解が得られていくのかもしれません。

【関連URL】

・NPO法人テダス:http://tedasu.com/

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ゲストトーク後は、グループごとに感想の共有や質問項目をまとめ、パネルディスカッションへ。

会場からは「二拠点、多拠点という暮らし方についてゲストの意見を聞きたい!」「プロジェクトの資金はどうしているのですか?」「移住10年目でも新参者と言われます。どうすれば地域の人が受け入れてくれるのでしょうか?」という質問があり、それに対してゲストから意見やアドバイスがありました。

そして、今回のテーマとなっている「官民協働のツボ」についての問いかけでは、

田畑さん「完成した企画を元にここの部分をお願いしたい、ではなく企画をゼロから一緒につくることを大切にしています。また、そういった会議の際に “自分だったら” という視点で考えてもらうことを心がけています。」

山下さん「もともと自治体側に2年半ほどいたからわかるのですが、決裁ひとつにかかる手間も多く、『行政』ってみなさんが思っているよりも大変なんですよね。相手の事情を理解した上で役割分担し、お互いがプラスになるような関係性をつくっていくことが大事だと思います。」

福野さん「もしかしたら、地域を盛り上げることに一緒に取り組めない人の方が多いかもしれません。ですが、一緒にできる人は必ずいます。ゴールは遠いかもしれないし、変わるかもしれないけど、想いを共有していくことが一番大事。まあでも、『友達とやる』『一緒に飲む』『自分のことを話す』これだけかな(笑)」

関わる人たちへの思いやりと、「自分ごと」「みんなごと」の発想が生まれる仕掛けづくりの大切さ。そして何よりも感じたのは、ゲストの3名が自分の仕事を心底楽しんでいるということ。

白熱していたパネルディスカッションの様子から、地域連携の課題を共有しながらそれぞれが学び合えるこの場に、これからの「地方創生」のヒントを得た気がしました。

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▲京都開催ということで「京都タワー」ポーズ!

あっという間に終わりの時間。最後はみんなで「京都タワー!」を合言葉に記念撮影をしました。

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イベント後はゲストも交えての交流会。京都府産の食材を使用した軽食を楽しみながら、イベント中には聞けなかったお話を聞いたり、参加者同士の親睦がより一層深まったりと、終始笑いの絶えない時間となりました。

参加者からは、悩みながらも自分の地域の取り組みをどうにか前に進めていきたいという熱量を感じ、なかには、うちの町に来たら全力で案内するよ! という自治体職員さんもおられました。

それぞれの地域によって良さは違うはずなのに、なぜか隣の芝が青く見えてしまう。“ないものを並べるだけではなく、あるものに着目していこう” という気づきを得た方、地元の自治体職員さんと出会って想いを共有できた地元大好きな大学生。

こういった取り組みを重ねていくことで、ここに集まる方々と一緒にこれからの「地方創生」をかたちづくっていけるのではないかと思います。来られていた方々からそれぞれの地域へ対する想いが伝わってくると、やっぱり訪れてみたくなるものですね。ここで出会った人たちの元をこれから少しずつ訪ねて行きたいなと思いました。

ミツカルへのお問い合わせはお気軽に!

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▲広島出身の藤本は東京の人材系の会社に就職後、京都にIターン

“新たな暮らしの選択肢・地元や地方に踏み出せるきっかけを京都でつくっていきたい”

わたし達はそんな想いで「ミツカル」を企画・運営しています。ご興味をもっていただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。ミツカルHPはコチラ

Photo by もろこし

 

◎お問い合わせ◎

株式会社ツナグム(ミツカル担当/藤本)

TEL:080-1492-8597

MAIL:fujimoto@tunagum.com

HP:http://tunagum.com/

\どなたでも参加可/【7/7】石川ナイト@京都〜ローカルキャリアや地方の暮らし〜


\どなたでも参加できる/石川ナイト@京都が再び!!

◤ISHIKAWA NIGHT@KYOTO◢
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地方で活躍するゲストを京都にお呼びし、これからの地方での仕事や暮らしやコミュニティのあり方を知り・考えるローカルナイト(京都から全国とつながるプロジェクト)
昨年に引き続き、石川県さんとコラボし開催
する、「ISHIKAWA NIGHT(石川ナイト)@京都 #2」を開催

今回は石川のおもしろい人・場所に出会え、観光・伝統工芸・旅行・旅館・農業など興味のある分野の仕事を選んで体験(有給)できる「石川県ふるさとワーキングホリデー」の説明会も同時開催です。
京都や関西から2時間程度で行ける石川県は、能登・金沢・加賀の3エリアでは、観光・歴史・一次産業・伝統工芸などが盛んで、都市部もあり豊かな自然や食・文化やお祭りもたくさん。
若い方の移住やおもしろい人や取り組みが増えています。

このイベントでは石川をモデルに、これからの地方でのしごとの仕方やキャリアのつくりかた、豊かなライフスタイル、地方ならではのおもしろさやコミュニティなどを、参加者みんなでわいわいと考えてみようと思います。

石川にゆかりがなくてもどなたでも参加頂けますので、
・地方の働き方や暮らし方に興味がある方
・地方でのインターン(有給)の内容に興味がある方
・地方でおもしろいことを探している方
・地方に興味がある方とつながりたい方

など、お一人でもご友人とでも、お気軽に・楽しみにおこし下さい。
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▼日時
7月7日(金)19:00~22:00 (18:30受付開始)
※途中参加、途中退場の場合は事前にご相談下さい。

▼会場
京都リサーチパーク町家スタジオ(京都府京都市上京区福大明神町128)
※市バス堀川中立売徒歩3分 ※地下鉄今出川駅徒歩15
http://www.krp.co.jp/machiya/access.html

▼参加対象
・地域での仕事やコミュニティづくりに興味がある方
・地方インターンに興味のある方
・ゲストに興味がある方
・石川出身やゆかりがある方や、興味のある方
・そのような参加者とつながりたい方
※石川にゆかりがなくても参加いただけます。学生やわかもの大歓迎

▼定員:25名程度

▼ゲストスピーカー
◉太田殖之(おおた のぶゆき)氏 (東京→七尾市に移住)
株式会社ぶなの森 地域づくりプランナー兼デザイナー、一般社団法人能登定住・交流機構 事務局長
http://bunanomori.com/ecotour/
http://bunanomori.com/kikou/

東京都府中市出身。グラフィックデザイナー、ITベンチャーでのマーケティングを経て、2014年、家族4人で妻の地元石川県七尾市へ移住。現在は、能登半島へ移住したい方のサポートを行っている。また、2017年により移住者3名と会社を設立。七尾市の農村地域でゲストハウス&カフェを開業。
地域の方々とにぎわいづくりに取り組んでおり、移住して3年間で100名を超える移住者のネットワークを構築。
2014年、東京から能登半島の七尾市へ家族で移住。古民家を借りて住んでいる。
畑や祭り、自然遊びなど、能登の生活を満喫中。
仕事は主に都市部から能登半島へ移住したい方々のサポートを行っている。移住してきた方々と定期的に交流会を開催。

◉阪邊 千奈美 氏(大阪→金沢市に移住)
株式会社カラフルカンパニーに所属。
https://www.colorfulcompany.co.jp

生まれも育ちも大阪府大東市。高校生の時から国内一人旅を始め、これまでに35都府県を旅した22歳。いろんな土地を見て「程よい都会と田舎が近い場所で住みたい」と、選んだ石川県へ2016年に移住。はじめは「ずっと都会暮らしだったのに大丈夫かな」と不安を抱えていたが、石川県での暮らしは、時間の流れがゆっくりで「こんな生活を求めてた!」と実感中。石川が素晴らしいと感じるのは、人が優しいところと、食べ物の美味しさ!特に生ののどぐろのお寿司にはまっていて、大阪の友達からも羨ましがられる金沢生活を満喫している。現在は、金沢を盛り上げるフリーペーパーの営業で金沢で働く人たちと交流しながら、情報を発信中
◉石川県ふるさとワーキングホリデー
https://ishikawa-wh.com

 

 

 

 

 

◉石川暮らし情報ひろば
https://iju.ishikawa.jp

 

 

 

 

▼参加費(参加費・交流会費として)
学生:500円
社会人:1000円
※交流会では石川の産品等を提供します。

▼セミナー概要
◉ゲストトーク
◉参加者との交流
◉石川県やふるさとワーホリプログラムについて
◉ワークショップ
◉交流会 等

▼申込は下記フォームよりお願いします。
https://formcreator.jp/answer.php?key=W6ajcm3UYghDc%2FVKIXqRYg%3D%3D

▼ローカルナイトfacebookでも情報掲載
https://www.facebook.com/events/1886979618223880/

▼第1回の様子は下記から
http://tunagum.com/localnight/event&report/ishikawanightreport/

主催:株式会社ツナグム 共催:石川県

【5/26(金)】大分ナイト@京都開催しました!


“若者たちが地元で働くこと、生きることを、もっと身近に。

地域で活躍するゲストを他府県から京都にお呼びし、これからの「仕事」や「暮らし」を参加者みんなで考えるローカルナイト。

みなさんは今、自分の地元のことをどのくらい知っていますか? 観光で訪れるならどこがオススメで、就職先にはどんな企業があって、その地域にはどんな人たちが暮らしていて・・

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ここ最近、これまで「地方」と言われてきた全国各地に若い世代が移住し、新たな取り組みや仕事づくりを始めることも珍しくはありません。そんな人達が自分の地元にいることを、就職や進学で転居した若者達はどのくらい知っているのでしょうか。

また、現在日本では5割を超える学生が地元就職を希望しているそう。(※1) その一方で、距離や金銭面で就職活動がしづらいことや、地元企業との出会いや地元とのつながりが少ないこと、地域の最近の動きを知らないことなどが課題となり、なかなか地元就職につながりにくいという現状もあります。

(※1)マイナビが2017年5月に発表した「2018年卒マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査」によると、地元就職希望率は51.8%。

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ローカルナイトは、そんな学生や若者が新たな選択肢へ踏み出せるきっかけを、学生の街・京都でつくっていけないかという取り組み。同郷の人達が気軽に集える若手県人会のようなコミュニティにもなっています。参加するにあたってまずは、「自分ごと」としてこの場に参加してみる、楽しんでみる、何か持ち帰ってみるということを心がけてみてください。

本日は、5月26日に京都リサーチパーク町家スタジオで開催したローカルナイト「大分県編」の様子をお届けしていきたいと思います。(イベントページはコチラ ※Facebookページに移動します)

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本日のゲストと主催の大分県庁職員の皆さま。

当日の会場には、大分出身の若者や「大分に行ってみたい・もっと知りたい!」という若者、「大分にゆかりがある人達と語りたい!」 という大学生、「七島藺(しちとうい※2)を使ってものづくりがしたい!」という方など、20~40代の方々が男女合わせて30人近く集まりました。

※2・・七島藺(しちとうい)とは、大分県の国東(くにさき)地方だけで生産されているカヤツリグサ科という植物で、畳の材料のこと。(参照HP;http://shitto.org/)

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現在、大分県の総人口は約115万人ほど。県の北東側は別府湾と瀬戸内海に面しており、南西側には雄大な山里の景色が広がっています。また、大分県の全18市町村のうち16市町村で温泉が湧いており、源泉数・湧出量ともに日本一の「おんせん県」としてその名を轟かせています。

そんな大分県の魅力についてまずは、大分県大阪事務所で移住サポーターをされている酒本千春(さかもと ちはる)さんからお話していただきました。

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酒本さんは広島県出身。立命館アジア太平洋大学(通称:APU)を卒業し、現在は大分県の大阪事務所に勤められています。

大分の魅力は何と言っても「温泉」。場所ごとに泉質が異なり、それぞれを訪れる楽しさがあるのだそう。他にも、東椎屋(ひがししいや)の滝や湿原、高原などの大自然、関さばやとりの唐揚げ・とり天、まぐろステーキなどの豊かな食文化、そして移住者が新たに始めたお店などを紹介してくださりました。

APU時代初めて大分の暮らしに触れた酒本さんにとって、「あんた元気?」「久しぶりに会ったね」という会話が温泉内で生まれるという大分の日常に新鮮さを感じたこともあったそう。

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また、都市部から移住するにあたり、“初めは地元も含め、地方で働く姿が想像できなかった” という本音や、 “大分出身者以外が大分で働くケースはまだまだ少ない” という現状も伝えてくださいました。そんな自身の経験を活かして今は「おおいた暮らし」というポータルサイトや窓口を通して移住のサポートをされています。

取り組みの成果もあってか、最近はUIターンで移住してくる方が少しずつ増え、新規就農したり、飲食店を開いたり、ゲストハウスを始める方もいるのだそう。その他にも、大阪から移住した方が狩猟の総合プロデュースをされているのだとか。

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「住んでいる人にとっては当たり前の風景が私にとってはとてもいい景色」と最後に見せてくださったこちらのお写真がとても印象的でした。

学生の新たな仕事づくりを応援したい。

次に、11年前に福岡から大分県別府市に移住し、3年前にシェアオフィス「alliance social share office beppu」を開業した宮井智史(みやい さとし)さんのお話がスタート。

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宮井さんは現在、別府市でシェアオフィスを運営しながら、大分県内の起業者発掘事業や、就業支援を行う「大分みんなのキャリア支援センター」で学生を中心に就業教育などをされています。

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大分の特徴として、別府市にキャンパスを構えるAPUが挙げられます。学生の半数が外国人留学生であり、様々なバックグラウンドをもつ人がここに集まっています。

そのような背景から、宮井さんは留学生のスタートアップ支援もされており、実際にバングラデシュ出身の留学生が “留学を決める際に情報がなかった” という実体験から、留学希望者と大学のマッチングサービスを生み出そうと取り組んでいます。

その他にも宮井さんは、大分移住希望者への情報提供コミュニティ「おおいた移住計画」の別府支部として参画しておられたり、地域産品を中心とした「田の湯マーケットという朝市を毎月企画・開催されたりしています。

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宮井さんがサポートされている取り組みのひとつ「レキシnight」

大分県は今、温泉を中心に観光業がさらなる盛り上がりを見せており、県外企業の進出も増えているのだとか。観光業が主な産業のベースになっている一方で、地域マネジメントに課題があり、地元の飲食店が経営難になるケースもあります。このままでは、これまで大分で大事にされてきた文化がなくなっていくのではないかという懸念もあるそう。

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宮井さんは、せっかく縁があって大分にやってきた学生や移住者が地域で新たな仕事をつくっていけるようにサポートしながら、「失業率をゼロにする」ことや、大分県内に循環する「お金の流れをつくる」ことを目指しておられます。

大分県への移住を検討されている方はまず、宮井さんを訪ねることから初めてみてもいいかもしれません。

「生きる」ことを感じさせてもらえる場所で暮らしています。

最後のゲストトークは、3年前に東京から国東(くにさき)市の限界集落に移住し、地域おこしの個人事業「みのや」を立ち上げた新田淳菜(にった じゅんな)さん。『国東で 見えたこと 始めたこと 感じること』というタイトルのお話をいただきました。

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庭、駐車場、おいしい水なんでもある一軒家の家賃はなんと2万円!

新田さんは生まれも育ちも東京で、大学卒業後はトヨタ自動車のグループ会社へ就職し、海外店舗のコンサルティングやモーターショーの展示に携わるお仕事をされていました。

ご主人の転勤で大分市を訪れた際、海も山も見え、少し車を走らせると田舎の風景が広がっている大分に新田さんの「田舎に対する憧れ」が膨らみます。その後、転勤で再び東京に戻った時に東日本大震災が発生。これをきっかけに以前よりも「生き方」を考えるようになったそう。

そして “もっと自然を側で感じたい” と強く思うようになり、かつて縁があった大分の空き家バンクを通じて国東へ移住。東京での暮らしを振り返ると、「経済的な充実感はあったものの、どこか埋め合わせをしているような気がした。」と新田さん。

電車は通っておらず、人よりも動物が多い。そんな国東をとにかく気に入り、仕事というよりも生業に近い形で地域おこしの個人事業「みのや」を立ち上げ、事業のひとつとしてパン屋を始められました。

過疎化や少子高齢化で「子ども達のふるさとがなくなってしまうかもしれない」という地域が抱える問題に対して、いま何が自分にできるのか、そして自分らしく生きるとはどういうことなのか。子ども達に国東で「人間らしく心豊かに生きられる」という背中を見せたいと、パン屋の他にイベント企画や小冊子製作などをされています。

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新田さんは最後に、「自分がやって楽しめる」ことをやっていきたいなって思えること、それをゆっくり取り組んでいける環境があることが田舎の魅力です、と笑顔で締めくくられました。

前半はこれにて終了し、休憩を挟んで後半のワークショップへ。

ワークショップのテーマは「自分が参加したくなる、友人に紹介したくなる『大分ローカルツアー』を企画する」というもの。ゲストや職員さんを交え、会場が6つのチームに分かれてアイデアを考えます。

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観光名所やグルメ、屋形船など、観光をベースに “自分たちが大分県でやりたいこと” をとにかく詰め込んだ3泊4日プランや、新田さんの暮らしている国東を訪れて地域の仕事を知る、地域交流をベースにした1泊2日プラン、自然豊かな大分に触れた後に温泉に入る1泊2日プラン、地域の暮らしを体験しながら移住へのギャップを埋めて行き、憧れから現実へ落とし込んで行くプランなど、限られた時間の中で様々なアイデアが出て来ました。

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優勝は、熊本空港から高田市に入るルートを提案したチーム! 大分県に熊本経由で入って来るのが斬新なアイデアだったそう。優勝商品にはなんと、大分の名酒「いいちこ」が入った大分の名産バッグが贈られました!

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ワークショップ終了後は、大分の産品をつまみながら参加者やゲストみんなで交流し、輪になって感想共有。最後に記念撮影をしました。

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参加者からは、「知らない大分の魅力をたくさん見つけられて面白かったです。宮井さんや新田さんの元へ遊びに行きます!」という声や、「企画した移住体験ツアーに参加したい」という声、「大分県出身なので、大分にゆかりのある人に出会えて嬉しい!」「来月大分に行くので一緒にどうですか?」「宇佐市出身で、まだ帰る予定はないけれど、唐揚げはぜひ中津よりも宇佐市で食べてほしい!」という声があり、それぞれにとって「大分」や「地元」が以前よりもずっと身近になったのではないでしょうか。

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地元での新たなキャリア、地域を楽しみながら暮らしている人たちを知ること。ライフスタイルが多様化している今だからこそ、まずは地域で暮らす人を知り、交流し、実際に訪れることで、そこから自分の選択肢を広げていけるのかもしれません。

また、意外と近くに暮らしていたけれど出会えていなかった同郷の同世代に出会えることもローカルナイトの魅力です。この取り組みを通して、これからも地域や自分のキャリアに対して考える「きっかけ」を京都でつくっていきたいです。

※ローカルナイトは今後「ミツカル(Meets Local)」という名称に変わります。

Photo by もろこし

満員御礼!!【全国の自治体向け】(6/3@京都)ローカルセッション〜自治体×民間×地元の連携したこれからの地方創生の形〜

◤本イベントは地方創生として移住・地域活性・コミュニティづくりなどに取り組まれている全国の自治体・団体の方が京都に集まり・つながり・共に学ぶイベントです。

全国の自治体・団体職員が京都に集まり新しい地方創生の形をつくる「ローカルセッション@KYOTO」
〜自治体×民間×地元の連携したこれからの地方創生の形

京都や奈良での自治体×民間×地元の連携した地方創生として「自治体横断型のプロモーション」「交流できる移住拠点」「移住者コミュニティ」「地域・集落の見える化」「自治体と地元団体で始める移住支援」「地域のデザイン」「自分ごとで始める移住計画」などの実践者をゲストにお招きし、共に参加者として近い距離で対話しながら全国の自治体や団体の方がつながり・共に学ぶ場です。

地方創生について、自治体や団体の方が抱えるぞれぞれの地域での課題や悩みについてどうしたらうまくいくのかを、参加者みんなで考え、生み出せるようなワークショップや交流も行います。

全国から人が集まる京都だからこそ、この場所から新たなつながりや、この場から全国での仕掛けをうみだしていきたい。
全国から京都という場所に集まり、これからの地方創生について考えてみませんか?

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▼日時:6月3日(土)14:00〜19:30(17:30〜懇親会)
▼会場:京都リサーチパーク町家スタジオ
(京都府京都市上京区福大明神町128)
市バス堀川中立売 徒歩1分/地下今出川駅よ歩徒15分

▼概要
・ゲスト講演&トークセッション
・ゲスト・自治体関係者・地方に興味がある方によるワークショップ
・京都から全国へ!!UIターンコミュニティづくりや仕掛け
・懇親会
※全国の地域や担当や取組の規模問わず、参加者皆さんが当事者として気軽に話せ・それぞれの立場から考えられるような参加型で、わくわくしていただけるような場です。

▼ゲストプロフィール
◉福野 博昭氏(奈良県 地域振興部 奥大和移住・交流推進室長)

1960年奈良市生まれ。奈良県職員。ならの魅力創造課、南部東部振興課などを経て、現在は奈良県地域振興部奥大和移住・交流推進室長。奈良県の南部東部に広がる山深いエリアを「奥大和」と名付け、様々な地域活性化に取り組んでいる。公務員といいながら職場にはほとんどおらず、全国を常にあちこち動き回りながら人と人をつないでいる。面白い!と思ったことは、すぐに実現させるべくスピードとプロデュース力を発揮。
つながる奈良「奥大和」
奥大和移住定住交流センター「engawa」

 

◉山下 丈太氏(合同会社ゆうあんビレッジ代表)


1982年大阪府生まれ、34歳。大阪府枚方市で生まれ、6歳で京都府和束町へ移住、大学卒業後は和束を離れ、競走馬育成や私塾教室長など幅広い職種を経験。どうせ仕事するなら地元に貢献する仕事がしたいと、30歳で結婚を機に和束へUターン。和束町雇用促進協議会のコミュニティデザイナーを経て、2015年3月に独立。
ワヅカナジカン援農プロジェクト茶源郷まつりなど、ローカルに根付いたプロジェクトを多数展開する。

◉田畑 昇悟氏(NPO法人テダス事務局長)

1985 年、兵庫県丹波市生まれ。大学時代は学生自治会の代表を務めた後、イベント会社を起業。卒業後、亀岡市民新聞社の記者として 6 年間勤めた後、ガーナで学校と農園作りの NGO 活動に参加。2014 年に NPO 法人テダスに就職し、事務局長として NPO の支援活動を行っている。日ごろは、当法人が市 からの委託で運営する南丹市まちづくりデザインセンターにて、相談窓口を担当。
集落の教科書

 

◉田村 篤史氏(京都移住計画代表/株式会社ツナグム代表取締役)

1984年京都生まれ。大学在学中、APUへ交換留学、NPO出資のカフェ経営に携わる。その後ベンチャーにて経験を積み、東京の人材系企業に就職した傍らシェアハウス運営なども行う。退職後Uターンし「京都移住計画」いう移住促進を中心に、町家活用や商店街活性といった地域に関わる仕事や、大学と連携したキャリアデザインやPBLなどの授業も行う。「人と人、人と場のつながりを紡ぐ」をミッションに、2015年3月に株式会社ツナグムを起業。
みんなの移住計画
▼参加対象 「定員」30名程度
全国の地方創生に取り組む自治体職員の方、関係団体の方
(オススメ)
移住支援・地域活性・集落支援・コミュニティ支援・交流拠点などご担当の方は実践的なお話が聞けます。
※全国各地からのご参加をお待ちしております※
※営業目的などの団体の方のご参加はご遠慮頂いておりますので、あしからずご了承ください。

▼参加費:1,000 円(交流会参加は別途)

▼申込:
満員御礼で締切ました

▼問合せ:
株式会社ツナグム(ローカルナイト担当 藤本)
TEL:080-1492-8597 MAIL:fujimoto@tunagum.com

▼facebookでも情報更新
ローカルナイト

主催:株式会社ツナグム